東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所の事故の発生以降、生協の提供する食材や食品 の安全性に関するお問い合わせやご意見を複数以上の方々よりいただいています。
京滋・奈良地域の大学生協では、野菜原体については、出荷制限地域の野菜原体について、制限対象野菜の区別なく使用しないこと、ならびに加工品の選定に当たっては、調達出荷制限区域からの原料を使用しているかどうかを確認しながら行うこととしてまいりましたが、5月28日（土）に開催された第85回通常総代会においても、食品中の放射性物質に関する生協の見解や政府の暫定規制値への不安、問題点についてのご発言をいただきました。総代会に参加された少なくない総代の方も同様の不安や懸念をもたれていることも
ふまえまして、日本生協連にこの間寄せられている質問やご意見に関するＱ＆Ａを立命館生協のホームページにおいてお知らせしていくことにいたしましたので是非ご参照いただきたいと思います。
現時点において立命館生協としては政府の暫定規制値の是非についての統一的な見解は持ち合わせておりませんが、組合員の安全と安心を確保する視点からよりよい対応方針を模索してまいりたいと考えています。
