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2012.06.21

生協職員の売上金(預かり金)着服についてのご報告とお詫び

ニュース

2012年6月21日

組合員の皆様へ

立命館生活協同組合

 

生協職員の売上金着服について

 

 日頃の生協のご利用に厚く御礼申し上げます。

 

 この度、弊組合の正規職員が、生協ICプリペイドカードに現金をチャージする加金機から、不正に現金を着服していたことが判明しました。当該職員は加金機のトラブル対応を装って精算業務を行い、現金を抜き取ったあとにその精算記録(レシート)を廃棄することで、加金機内への入金記録を残さず、着服を行っていたものです。
 こうした不正に備えた精算記録(レシート)の連番記録管理が不十分であったため、発覚までに時間がかかってしまいました。このような事態を起こしてしまったことを深くお詫びいたします。
  なお、このことで組合員の皆様のICプリペイドカード加金機記録や通常のご使用についての問題は生じていません。

 

 当該職員は2年以上の長期間にわたり総額750万円の着服を行った事実を認めており、6月20日の理事会で当該職員を懲戒解雇処分とすることを決定いたしました。被害額についてはすでに全額の弁済を受けましたが、詳細については引き続き調査中であり、今後あらたに被害が判明した場合はかさねて弁済を求めるとともに、弁済の状況もふまえて法的対応も検討してまいります。

 

 本件は組合員の皆様からの生協への信頼を大きく損なう事態であり、このようなことを二度と発生させることがないように、内部統制と、再発防止を徹底してまいります。同時に本件の発生原因と管理監督上の問題点を明らかにし、関係役員と職責者についても理事会として処分を行います。この度は誠に申し訳ございませんでした。