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2013.11.13

11/11 ビブリオバトル ブックセンターふらっと予選会を開催しました。

ニュース


ビブリオバトルふらっと予選会レポ-ト

11月11日17時より、立命館ブックンセタ-ふらっとにて、ビブリオバトル予選会が開催されました。
当日は、8人のバトラ-とBKCから駆けつけたスポ-ツ健康科学部の木村先生とスポ健の片桐さんが司会を担当され、大勢の参加者も集まり賑やかに行われました。
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司会を担当されたスポ-ツ健康科学部の片桐さん
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バトラ-一人目は、『ラ-ラはただのデブ』集英社文庫を紹介された産業社会学部4回生の山崎さん。
病気でふとってしまったラ-ラ。人間って見た目じゃんということで悩むラ-ラ。たくさん友達もいたのに一人になってしまって孤独に悩む中、一人だけ自分を思いやってくれる存在に気がつく。これはダイエットに役たつ本ではありません。でも心と体の大切さを考えさせられます。心に刺さる本です。とおっしゃっていました。
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二人目は、『室生犀星詩集』新潮文庫を紹介された文学部2回生の内藤さん。「故郷は遠きにうありて思うもの」で有名な犀星は、口語自由詩の草分けとして名を残している。その形式にとらわれないリズム感の味わいや、寂しさ悲しみを漂わせた佇まいを味わってほしい。もっと読んでほしいと訴えられていました。
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文学部2回生の稲本さんは、『不道徳教育講座』三島由紀夫をお勧めしてくれました。教師をバカにすべし、弱いものをいじめるべし、その逆説的な様子に思わず笑ってしまう。「弱いもの」とは強いひとにも弱点があってその弱さを売りにする輩がいる(太宰治とか)それは世の中のためにならない。道徳に見えて不道徳な様をあぶり出す。本質を視よと言っている、と語ってくれました。
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政策科学部2回生の中島さんは、『初恋素描帳』豊島ミホをお勧めしてくれました。
中学生ひとクラス20人の恋模様を描く。もてるやつ、もてないやつ。リア充なやつ。不慣れな男女の手探り感。
あるスト-リ-では、告白の恋文がひしひしとせつなくて泣きそうになる。この作者は男子の感情を描くのがうまい。ぜひ読んでみてと力説してらっしゃいました。
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奈良先端化学技術大学院大学より、駆けつけてくれた北野さんがおすすめするのは、『イニシエ-ション・ラブ』乾くるみの作品。みなさんは1回目と2回目がまったく違う物語として読める小説を他に知っていますか。
散りばめられた仕掛けの数々に最初は気が付かず単なる青春ラブスト-リ-として読んでしまう。出会って、付き合って、別れて・・。そして最後の二行で気づくのです。怖い仕掛けに。女って怖いと思わせる本です。
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文学部3回生の大西さんは『いっしん虎鉄』山本兼一をお薦めされました。主人公の作刀にかける思いに作者が真正面から立ち向かった骨太の小説とのことです。病気の奥さんを御座なりにしても我が道を通す。人間とは何か。生きるとは。正しい道とは何なのか。矛盾を感じながらもその次代を超えた美しさに後されてしまうそうです。
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法学部2回生の仁城さんは、『春期限定いちごタルト事件』をお薦めされました。小市民として生きることを目指す同級生2人。2人のまわりに起きてします日常の謎に取り組み、解説していく。トラウマを抱える主人公nキャラが人間らしくてとても魅力的。中でもお菓子を大好きな小山内さんが大好きだそうです。大学生に人気のある米澤穂信ですが、大好きが炸裂していました。
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国際関係学部4回生の山田さんがお薦めされたのは『イリュ-ジョン・マジジャン第二幕』松岡圭祐です。
15歳の主人公は、自分でも出来そうと思い立って万引きGメンになります。真面目に務めるかと思えばマジシャンの技を使ってやりたい放題、不正を仕掛けます。ぜひこの第二幕から読んで!!とイチオシの作品だそうです。
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みんなの投票で、作品『イニシェ-ション・ラブ』をプレゼンした奈良先端科学技術大学の北野さんがチャンプになられました。おめでとうございます。最後に記念の写真を撮りました。11月17日に南草津で京都・滋賀の地区決戦があります。ここには、木村先生のゼミの天笠さん、リンクショップ予選会代表柳井さんが出場されます。みなさんがんばってくださいね。首都決戦をめざしましょう!!
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