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2019.05.27

第93回総代会開催報告

ニュース,通常総代会開催報告

2019年5月25日(土)、衣笠キャンパス IG(以学館)102ホールに於いて立命館生協第93回総代会が開催されました。実出席69名、書面出席63名の合計132名(定数150名)の総代出席のもと、活発な討議が行われ、18名の会場発言のほか21の書面発言があり、議案については、全議案賛成多数で可決されました。APUからも18名の総代が出席し、総代、オブザーバー、理事、監事、生協学生委員を合せて300名以上が参加する活発な総代会となりました。

2019年度 第93回総代会議事録

2019年度 立命館生活協同組合役員体制

第93回総代会開催報告

第93回総代会(5/25(土)開催)の討議内容について

全体会での発言は18名、書面での発言(発言通告)は21名でした。全体会での発言と総代会当日の理事会の回答を以下に掲載しています。書面での意見(発言通告)への回答についても理事会で検討のうえ後日掲載してまいりますのでご確認いただけますようお願いいたします。

<全体会での発言(衣笠キャンパス・朱雀キャンパス)>

存心館地下食堂のウォーターサーバーおよびレジの導線について
法学部3回生総代 山岸さん

総代会事前交流会にて、存心館食堂レジ付近の混雑について指摘がありました。実際、昼食時には激しい混雑が見られます。その原因として考えられるのは、レジを通過した後の導線が入り組んでいることが考えられます。レジから通った後にウォーターサーバーと調味料が並んでいるのですが、そこまでのスペースが非常に狭く、ウォーターサーバーを利用する人、調味料だけ利用したい人、そのまま席に行きたい人、非常に狭いところをすり抜けざるおえず混雑につながっています。また、ウォーターサーバーと調味料の配列も交互に並んでいるため、どちらかだけ使いたい人、両方使いたい人の列で混雑しています。
その改善として、レジから調味料までのスペースをより広く確保したり、もしくは、調味料とウォーターサーバーの位置を変更したり、ウォーターサーバーの増設、分散させるなど工夫をしていただき、スムーズなレジ導線、スムーズな食堂利用を実現していただければと思います。

生協カードのチャージ機の導入について
産業社会学部2回生総代 天見さん

現在、生協カードに現金をチャージする方法として、購買などのレジでチャージする方法があると思います。ただ、レジに行ってチャージをするとなると、食堂で混雑している場合、後ろの人もまっているので圧力となって使いにくいという声があったり、証紙を発行する際のお金の支払いも生協カードでの支払いとなるので、生協電子マネーが不足する場合はわざわざ購買に行ってチャージするという形になると思います。また、カードの中の現金の確認方法もアプリはあると思いますが、確認しにくいという声もありました。
なので、駅などにもあると思いますが、現金をチャージできる機械があれば、もっと利用しやすくなるのではと思います。

月替わり値引き商品 存心館食堂の混雑緩和
法学部2回生総代 佐藤さん

購買で行っている月替わり値引き商品は素晴らしいアイデアだと思いますが、なぜ豆乳にこだわっているのか?季節に関わらない商品だったりもっと違う商品も値引きしてほしい。
存心館食堂については、端の方の席に食事優先席のカードが張られたが、存心はとても混んでいるので、階段を下りたところやレジで並んでいて見えるところなどに張ってほしい。

食堂のメニューの値段を安くしてほしい
産業社会学部2回生総代 野澤さん

食堂のメニューの値段を安くしてほしい。学食のメニューは安くてたくさん食べれる、一般の飲食と比べてメリットがあるということを多くの学生が求めていると思われるにもかかわらず、学食のメニューは決して安いとは言えないと周りでは多く聞く。
以前、350円で食べられる定食があったが、量が増えてあたかもお得感を出しているが実際は値段が高くなっている。どういったことなのか?

朱雀キャンパスについて
教職員総代 本山さん

本日の発言にあたり、朱雀キャンパスに勤務する同僚にも話を聞き、以下の通りまとめました。朱雀キャンパスはコンビニ、食堂が17:00で閉まる。以前は20:00までだったが営業的な判断だと思われるが、17:00になってしまった。職員が夕方小腹を空かせて1Fのお店に行っても閉まっているという状況になってしまっている。せめて、コンビニだけでももう少し長くならないか?という意見もありました。朱雀ではクレオテック職員の人員も増えてきているので、ニーズがあるのではないか。
生協カードについて。生協カードが壊れた際の再発行は有償となっているが、学生とは異なり、教職員は10年20年働くため、生協カードを長期で使っていくことになる。故意などではないが、経年劣化で壊れていくということもあるので、その場合にも有償というのはどうなのか?という意見があった。無償で交換、もしくは10年更新で新しいカードを発行するなどができないか。
校友会の諸先輩にも「ゆんげ」のジャンボパフェが人気だった。世代を超えて共通の話題に。今後もそういったメニューを大切にしてほしい。

衣笠キャンパス・朱雀キャンパス討議のまとめ 橋本学生理事

存心館食堂のレジ付近の混雑について。現在、存心館にはレジ通過後ウォーターサーバーに行く手前に冷水器を設置し、並ばずに済むようにという工夫しています。しかし、調味料やウォーターサーバーを利用する学生も多くいる。こんな導線ならいいのでは?という提案があれば私たちも助かりますので、今後一緒に考えていきたいのでご協力いただければと思います。

チャージ機の設置について。現在のチャージ方法としては、レジでのチャージの他に、コンビニ払いや口座引落などの方法があります。チャージ機については、高額であることや防犯上のリスクを考え、今のところは設置を予定していません。ご指摘のあった大学の証紙券売機については、現金機もあるので生協電子マネーがないときはそちらを利用してください。

月替わりの安売り商品について。こちらは豆乳だけでなく、飲み物以外でも取り組んでいます。来月は、コープ菓子半額セールなど、さまざまな商品も考えています。今後、どんなものだったら皆さんに喜ばれるのか、組合員のニーズに合った商品はどんなものかを知りたくて、生協学生員会の活動としてもコープクラブという組合員の声を反映させる企画を定期的に実施しているので、ぜひ、足を運んでいただいて一緒に考えていただきたいと思います。

食堂の値段を安くしてほしい件について。こちらは生協学生委員会の活動で、以学館食堂(E-platz)の定食について組合員のアンケートを取ったところ、おかずのボリュームUPを求める声が多かったため今回450円に値段をあげての実施となりました。生協としてもできるだけ安く提供をと考えていますので、みなさんの声に耳を傾けて今後考えていきたいと思います。

教職員組合員の生協カードの再発行時の手数料については、手数料を頂く基準と実態を確認のうえご指摘の意見を検討していきたいと思います。
ゆんげのジャンボパフェ(デカパフェ)については、卒業生のみなさんの思い出メニューの一つとして喜ばれているとのことなので今後も続けていきたいと思います。

<全体会での発言(BKC)>

Unicoの多様な価値 総代と学生委員会 生協のSDGs
生命科学部3回生総代 岡村さん

Unicoを毎日見ているという人はそこまで多くないのではないか。登録者数は1万人を超えたのはすごいと思うが、日々の稼働率が現状では低いのでは。学生や教職員にとって多様なメリットのあるアプリにしたらいいのではないかと思う。メニューや商品、値段の一覧が見られたり、生協の広告、キャンペーンや新商品などのお知らせがあったり、トラベルセンターのいろんな旅行プランが見られたり、RUCの電子版、学生からの意見をまとめられるような機能があればよいのではないか。
総代の募集については、問題点があるのではと感じている。生協学生委員会の友達や知り合いが多いのではないか。生協をどうにかしていきたいという熱い思いを持っている人に幅広く募集しているよと知らせる機会を増やしたほうがいいのでは。せっかく総代として選出され重要な場に出させていただいていると思うが、もっといろんな活動をやっていければいいのではないかと思っている。
生協としてのSDGsの取り組みについて。学校法人立命館が全体としてSDGsを推進していこうという動きがあることをふまえてとりくんではどうか。私は、立命館サスティナブル実行委員会の副委員長をしており、SDGsの活動を活発に行おうという動きが活発になっている。生協では丼ペリという面で声を上げることはできると思うので、一緒に活動していけるのではないかと思う。丼ペリをみなさんにはがして回収してねということだけではなかなか回収率が上がらないと思うので、いろんな回収してもらえる工夫をして取り組んでいく必要があるのではないかと思いました。

ミール適用商品について ヘルシーなメニューを増やしてほしい
情報理工学部2回生総代 北村さん

ミールシステムで使える飲み物が、今年度緑茶やウーロン茶、麦茶などにも増え、ご飯を食べる際に大変助かっているが、お水も増やしてほしい。
また、利用できるホットスナックも増えているが、衛生的に難しいかもしれないが、ラップなどをつかったおにぎりなども増やしてほしい。
ヘルシーなメニューを増やしてほしい。ユニオンやリンクでも主食に揚げ物が多い。来週、リンカー感謝祭という企画で魚の主菜メニューを出すのがあるが、常時、揚げ物以外で、炒めものや魚を使ったメニューなどを出してもらいたい。

食堂内に学内イベントのチラシ配架スペース
経済学部3回生総代 落谷さん

学生団体がチラシ配布や看板を立てたりで広報しているが、他団体とかぶると看板が使えない、チラシを受け取ってもらえないなどある。食堂内にサークルなどの団体が利用できるチラシを置けるスペースを設置することで、学内の活動が盛り上がるのでは。
生協で各団体のチラシを受け付ける窓口を設けて、置いていければみなさんが見ることができるかと。また、生協のイベントもお知らせできるのではないかと思いました。

ミールシステムの新しい利用コースについて
理工学部3回生総代 下浦さん

現在のミールシステムの問題点としては、1回生の時に利用していた人が2回生、3回生になったら解約してしまうということがあります。原因として、2回生、3回生になると時間割の都合上、全休ができ、学校に行く機会がないためミールシステムを無駄にしてしまうということがあげられました。そこで、解決案として現在のミールシステムでは1日単位となり、全休がある人には扱いづらいものになるので、1週間に2500円、1ヶ月で10000円といった週単位、月単位のミールシステムの導入を提案します。これにより、必ずしもその日に利用する必要がないため、全休の人も利用しやすくしっかり食事をとれるため、今より利用しやすく利用人数も増えるのではないでしょうか。

丼もののLのサイズについて
食マネジメント学部2回生総代 早川さん

友達がLサイズを注文したが、丼ものの上に載っているものはMと変わりないと思うと言っていた。値段は上がるので、サイズに合わせて上の量も変えてほしい。

BKC討議のまとめ 山内学生理事

Unicoの稼働率のアップについて、またこうしたらメリットがあるのでは?という具体的な提案もいただきました。Unico自体は3キャンパスで運用しているものなので、システム的にこの場で明確な対応策について返答ができません。課題として預からせていただき、今後の報告会等でお知らせしていきたいと思います。総代の集め方について、学生委員会の友達のところから集めたのでは?というご指摘をいただきましたが、今回は学生委員がサブゼミに訪問して総代会について説明し、総代の役割についてお知らせをしたり、組合員のより良い暮らしと平和という生協の理念に共通する目的を持っている団体等にお声掛けさせていただきました。それでもちょっと総代が足りない学部があったということで、個人的にお声掛けさせていただいた部分もありますが、少しずつ総代自体が大学をより良くしていこうという意識が高い方が増えてきていると思います。そういった団体の方と一緒に何かできないかということは、生協学生委員長としては賛成です。SDGsについて、丼ペリのポイントシステムなどは企画案として考えさせていただきたいと思います。今年度から回収BOXを2か所から増設しています。以前の回収率1%未満の回収率だったのが、2.7%になりました。いろんな団体と協力していろんな広告や注意喚起を行っていければと思います。個人的には、SDGsをやればいいだけとは思っていません。生協学生委員会も自分達学生が取り組む意義を伝えていければと思っています。

ミールシステムの適用商品の拡大について、たしかに水が一番いいという時もあります。水をミール対象商品にというのは、課題として受けとめさせていただき、仕入れ等安定してできるのかなど確認しながら進めさせていただきたいと思います。ミール対象のホットスナックなどについても、おにぎりやサラダを置いてほしいなど多くの意見をいただきます。実際にどんなものを置いてほしいのかを話し合う機会を設けさせていただくので、ぜひそういうところで話し合っていければと考えています。

食堂内に活動を知らせるチラシスペースの設置要望については、今後、学生オフィスや学友会等と話し合っていかないと実現していくことは難しいと思います。

ミールシステムのコースについての要望、週単位、月単位のコースを新設する意見についてです。ミールシステムの本来の目的は「毎日きちんと健康な食事を」ということで、年間を通じて食堂をきちんと利用してほしいということにあります。そうしたコースを新設していくことは当初の目的からは若干外れるということになりますし、割引率を下げてでも実現が求められているのか、などもお伺いしながら、検討の場をつくっていきたいと思います。

丼ぶりのLの上の部分の量については実際にBKC食堂に実態を確認して、対応について検討していきたいと思います。

<全体会での発言(OIC)>

OIC Cafeteriaの席数増加の必要性
経営学部2回生総代 辻本さん

OIC Cafeteriaでは、席を増やす必要があると思っている。食堂はお昼時いつ行っても混んでいて、特に4名以上でいくと別の席に座らないといけないのが現状だと思います。加えて、ミールシステムを使っている1回生が多く、また多くが昼休みに利用するので2回生になるとミールシステムを継続しない人が結構増えてきているのが現状だと思います。このことを踏まえて、食堂の席数を増やすことが必要であると考えました。席数を増やすメリットとしては、大人数での食事が可能になることや、ミールシステムの継続率があがることがあると思います。

食環境の改善と向上
経営学部3回生総代 藏田さん

食品自販機の設置。これを設置することにより、混雑の緩和と補講日、日曜日などの営業時間延長についての意見に対応できるのではないか。これを設置するにあたって、現金のみではなく、ミールカードを利用できるようにすれば、より多くの人に効率よく利用してもらえるのでは。これを実現するにあたっては、大学などと協議も必要だとおもうので、自治会や学友会と一緒に話し合ってもらえればと思います。
ミールショップにおけるラッシュ時の列整理の徹底について。現在、職員の方も声をかけてもらっているが、レジに並ぶ人と商品を取る人の区別ができていなくて、どこから並んでいるのかがわからず、抜かされることがある。どこからが並んでいるのかが分かるように、ガイドポールなどを用いて、徹底してもらえればと思います。
ミールショップでのおしぼりの提供をしてもらえれば。備品代もかかるという意見もあると思うが、レジで希望者のみ配布することで最低限でいけるのでは。学内でお昼休み後に机などが汚れていることもあるので、食堂だったらダスターがあるのでいいのだが、おしぼりを提供することで、机の汚れも改善されるのではと思います。

生協食堂における留学生向けメニューの増加について
総合心理学部3回生総代 蓼沼さん

OICでは、4月にグローバル教養学部が設置されたのに加え、9月には留学生寮が開設予定です。したがって、今後キャンパス内に留学生がますます増えてくることが予想されます。生協食堂では、現在までにアジアウィークなどの際に、限定メニューとして海外のメニューを現敵的に取り入れていましたが、それを常に置くことができないでしょうか。民族や宗教によって食べるものが限定されている学生もいるとおもうので、そういった学生の選択肢を増やすことや、留学生にとって身近な海外メニューを置くことで、他の日本のメニューにも触れてもらい、楽しんでもらうことにより、生協食堂、ひいては生協が盛り上がっていくのではと思います。

電子マネー募金導入について
総合心理学部3回生総代 薮内さん

近年「電子マネー募金」を導入する動きが出ていますので、生協でも電子マネー募金ができないかという提案です。食堂や購買などで買い物をする際に『募金します』というと一定額、大体100円くらいが募金として組合員カードの電子マネーから支払われるシステムを始めることを考えています。組合員カードの電子マネーは日々使うものなので身近なところから募金ができることは良い力となると思います。また、集めたお金は地域社会や被災地などに寄付することをポスターなどを通して発信することを考えています。それによってみんなに募金の大切さも伝えることができるのではないかと思います。スーパーのレジの横にある募金箱に入れるような感覚で電子マネー募金ができるようになればと考えています。電子マネー募金は身近な社会貢献につながる良い機会になるのではと思います。もし、実現がだめでしたらOIC Shopなどの商品を買ったら、一部をどこかへ寄付しますというようなことができればと思います。

OIC討議のまとめ 廣岡学生理事

食堂の席数増加について。昨年からこの問題について、生協・生協学生員会と自治会と協力しながら教室開放などに取り組んできましたが、正直十分形になっていない部分があります。9月に国際寮が開設され、寮に設置される200席は食堂のメニューを持ちこんで食べることができることが前向きに検討されています。この200席を有効に活用して頂けたらと思います。生協としては既存店舗の有効活用を提案しています。その提案が実現することになれば、新店舗でもミールシステムが使えるようにしたいと思うので、一緒に力を合わせてとりくんでいければと考えています。

食品自動販売機については、OICでは自動販売機の設置管理は大学が行っているので、自治会等を通して大学へ意見要望を出してもらえればと思います。土日という面では、OICではセブンイレブンが開いているので、そちらも利用していただければと思います。

ミールショップの列の整理について。現状、足元にテープで案内をしていますが、よりよい方法があればお力をお貸しいただきたいと思います。個人的には利用者の方にもマナーを守ってほしい部分もあります。
おしぼりについては、それ以外でもレジ袋の廃止やプラスティック製のストローの量を削減しようという方向で環境問題も社会的に取り上げられていることもあり、今のところミールショップではおしぼりの配布は考えておりません。環境問題に対しての対応というところで一緒に取り組んでいただければと思います。

留学生メニューについてですが、現状としてはハラル認証の牛丼をメニュー化しようという動きが合ったり、BKCのプログレッソで販売しているハラル認証のパンをOICでも販売できないかの取り組みがあります。これまでと同様、アジアウィークや学生委員会でも国際メニューの販売の取り組みを行っていきます。ほかにも、コープクラブなどで一緒にメニューを考えることをやっていければと思います。また、そうやって一緒に活動する際に、留学生と一緒にメニューを考えることができれば理想的だと思いますので、みなさんにもお声がけをしていきたいと思いますのでご協力をお願いします。

電子マネー募金について。現在、生協で取り組んでいる電子マネー募金としては、卒業時に電子マネーの残高がある人で、返金を希望されない方に、電子マネーの残高を寄付いただき、勉学援助制度募金(在学中に親御さんが亡くなられた時のお見舞金)を行っていますが、地域社会や被災地などへは、寄付先を見極めながら、バーコードで募金100円のようなものを作るなど、いろんな形ができると思うので、電子マネーを使って募金をする取り組みはできると思うのでご一緒に考えていければと思います。

<全体会での発言(APU)>

プラスティック商品について
APM2回生総代 シィ ハリ エス シャンカ さん

APU Coopでプラスティックの袋を減らしてほしい。なぜなら、学生もカバン、リュックを持って通学している。Coopで商品を買うとプラスティックの袋を使っているが、私にとっては無駄に見える。もし、使いたかったら、5円か10円を支払うようにしてほしい。
ペットボトルの販売を減らしてほしい。水は、冷水器があるのでそこで自分のボトルを持ってきて利用している。プラスティックの商品を減らすためにもペットボトルの水の販売をやめてほしい。

カフェテリアの運営
APS2回生総代 本山さん

特に昼ごろになると麺コーナーに長めの列ができ、その先に小鉢を取るところがあるので混雑緩和をしてほしい。例えば、これが効果的かはわからないが、注文口と受け取り口をわけるとかしてほしい。

学習プログラムの適応範囲の拡大
APS4回生総代 折田さん

APUの学生はほかの大学と関わる機会が少ない。例えば、立命館で行っているシドニー異文化体験ツアーWith英語コミュニケーション講座やバレンシア国際プログラムなどにAPUの学生が応募できるようにできないか。ほかの学習プログラムも増えると思うが、APUの学生も応募できるようにしてほしい。また、APUのプログラムにも立命館の学生が応募できるようにしてもらえれば、もっと交流ができるのではないかと思う。

APUでも冷たいお茶の提供を
APM3回生総代 ゴー ホアン ドゥイさん

今、APUのカフェテリアでは、冷水とあたたかいお茶しかありません。衣笠キャンパスでは、冷水、あったかいお茶 以外に冷たいお茶のサーバーがあり、APUではその設備がないことに気付いた。こちらのRUと同じように選べる設備にしてもらえると顧客ニーズに合うのではないかと思う。

APU討議のまとめ 古谷学生理事

プラスティック袋の有償化について。APU Coopでもレジ袋の使用を控えようという取り組みを学生団体のエコスと行っている。有償化については前向きに考えさせてください。
ペットボトル商品について。マイボトルを持ってきて給水器で水をいれて持ち歩いたらいいということですが、その姿勢を習って、マイボトル・マイバックをもって行動するのはいいと思います。お客様としてはペットボトル商品を求めている方もいるので、その方のニーズに応えるのもあるので、ペットボトル商品を販売しないと言うことは、直ぐには難しいと思います。

お昼の麺コーナーの列について。カフェテリア職員とも実施形態を話し合って、どうしたらいいのか考えていきたい。一緒に考えていければと思う。

学習プログラムについて。APUの外にも目を向けてという発言だったと思うが、できれば今年度中にAPUとRUを連携できるようなプログラムを作れたらと思っています。

APUカフェテリアには、水とお茶しかないが、RUの食堂にあるような給茶機の設置について検討をしたいと思います。ただし、費用も掛かるので、時期を含めて検討させてください。

<書面発言(発言通告)と回答>

<衣笠キャンパスの総代・オブザーバー>

院生向けサービスの拡充と透明化(文学研究科M1)
大学院生にはもともと立命館大学出身でない方が非常に多く、院から入学される方がいる。そういった方々に立命館生協がより身近になるようなサービス案内をすべきだと思います。

新入の大学院生の方々には、毎年、生協加入案内、利用案内などをダイレクトメールにてお送りしていますが、よりわかりやすい案内方法等ございましたらご提案いただけますと嬉しいです。

第2号議案ミールシステムの拡充は、具体的にどのような商品を予定しているか?(文学部2回生 )

ミールシステムの利用可能商品の拡大については、今年からCOOPのPETボトル(緑茶、烏龍茶、麦茶)を増やしましたので現時点で適用商品としての拡大を決定しているものはございません。組合員のみなさんの利用状況や、ご要望、ミールシステムの目的に沿って検討していきたいと思います。

総代会の派遣 自治委員の強制をやめてほしい(産業社会学部2回生)
自治会は生協の下部組織ではなく、学生主体の団体であるため、自治委員を強制的に出させることは控えるべきであると思う。

総代は組合員ご自身の自発的な意思によって立候補いただくものですので、生協が総代の立候補を強制することはありません。ただし、より多くの組合員の要望を生協運営に反映するために、幅広く学生要求を把握されている学友会、自治会などの各種学生団体で活動されている方々を含めて広く立候補の呼びかけを行っています。

キャンパスの食環境の改善(法学部3回生)
存心館食堂の混雑対策をお願いします。具体的には、会計の際に生協カードの電子マネーでの支払いと現金払いとでレジを分けてスムーズに会計ができるように改善をお願いします。また、会計後のお茶・ドレッシング類エリアが混雑するので、スペースの都合上、厳しいことと存じますが、改善をお願いします。

具体的には電子マネー専用レジを設定する方法があるものと思います。すでに先行して実施している店舗もございますので、先行店舗の状況もふまえて実施検討を行いたいと思いますが、広く利用者のみなさんのご意見を頂きたいところです。給茶とドレッシングエリの混雑を緩和するためには座席をつぶしてドレッシングテーブルを新設するなどの方法がありますが座席数が減少することには否定的なご意見も多いかと思います。配置上の工夫など具体的な改善提案を頂けるとありがたいです。生協学生委員会または存心館食堂の店長に提案をいただければいっしょに考えあいたいと思います。

第3号議案常勤役員の具体的な職務内容と勤務時間を教えてほしいです(文学部3回生)

弊組合の職務分掌規定には、専務理事は理事長を補佐し、組合の業務を統括し執行すると定められています。常務理事は、専務理事を補佐する共に、専務理事より委譲された業務を統括しその執行責任を負うとされています。勤務時間は、生協職員の場合は年間所定労働時間で約1800時間ですが常勤役員の場合は、労働基準法の対象とはなりませんので勤務時間の定め(制限)はありません。

監査(産業社会学部1回生)
JA、生協では現金着服が多い。なぜか。ガバナンス体制がしっかりとれていないからではないだろうか。一例をあげると外部の公認会計士を昨年取り入れたとあった。これば企業においては、異質な事ではないだろうか

ご指摘を重くうけとめたいと思います。生協理事会としては総代会議案書の12ページに記載している内部統制の基本方針と行動計画にそってとりくみを徹底する所存です。

<BKCの総代・オブザーバー>

食堂のスペース増加(理工学研究科M1)
現在2限終わりに食堂を利用することは、過度の混雑により難しいです。可能であれば、食堂の追加、もしくは席のスペース拡大を希望します。食堂の利用が難しい際にコンビニでよくカップ麺を購入します。バリエーションがもっと増えると飽きなくてうれしいです。

食堂の新設や座席増のご意見は例年いただきますが、限られたキャンパスの敷地内で、かつお昼にだけ必要な場所をやみくもに増やすことは大学施設としても難しいと考えます。ただご意見はとてもよくわかります。ユニオンカフェテリアのリニューアル検討を始めていますが、なんとか座席を少しでも増やせないか、また運用や設計の工夫でピーク時に使われない席がないようにできないか、などポイントにしていきます。組合員の皆さんからも利用ルールなど自分たちの課題として一緒に考えてもらえると嬉しいです。
カップ麺についてもショップへのご要望として受け止めます。棚をカップ麺ばっかりには出来ませんが、アイテムの入替や新商品の確保などに努めたいと思います。

BKC施設の充実について(スポーツ健康科学部2回生)
もっとグループワークが出来るような自習スペースを作ってほしいです。

最近は「コモンズ」という概念が浸透しているそうで、図書館のような静かな個人スペースではなく。ご意見のような皆で学ぶ場、というのが大事にされてきているそうです。大学のキャンパス整備の会議などもありますので、こうしたご意見があったことは生協からもお伝えしたいと思います。食堂ホールもピーク時間以外であれば、グループでの学習などにぜひ活用ください。

BKCのベーカリーカフェなど食堂混雑に対して対策をしていてよいと思った(食マネジメント学部2回生)

ありがとうございます。食堂メニューのように「がっつり」とは行きませんが、忙しい中でも食べていただければと思っています。季節に応じてパンの種類を入れ替えたり見直したりしていきますので、ぜひご利用いただき今後もご意見いただければありがたいです。

ミールシステムを軽い単位で申し込みたい(月・セメスター)(食マネジメント2回生)

同様のご意見をいただくことがありますが、ミールシステムの「毎日食べる習慣を」という本来の主旨やわかりやすさの点で、短い期間も含む様々なプラン設定の検討は今のところしておりません。通年では使い切れない、という場合は電子マネーをご利用いただければ幸いです。なにとぞご理解くださいますようお願いいたします。

ミールシステムを軽い単位で申し込みたい(月・セメスター)(食マネジメント2回生)

同様のご意見をいただくことがありますが、ミールシステムの「毎日食べる習慣を」という本来の主旨やわかりやすさの点で、短い期間も含む様々なプラン設定の検討は今のところしておりません。通年では使い切れない、という場合は電子マネーをご利用いただければ幸いです。なにとぞご理解くださいますようお願いいたします。

<OICの総代・オブザーバー>

生協カードの活用について(経営学部1回生)
入学して間もない1回生は言われるがままに生協に加入し、カードを作り、普段の生活に使用しています。しかし、ポイントによる還元があるという軽い説明があったとはいえ、それがどういった形で戻ってくるのか、そのポイントの使用方法などの詳しい説明があまりなかったように思います。「ポイント還元がある」というのであれば、それがどのように使用できるのか、なども説明が必要であり、今のままでは、組合員カードの活用を促しているにもかかわらず、利用してもらえる機会を失っているように考えられます。具体例をあげましたが、これ以外にも説明不足なところがあるのではないかと思うので、今一度、その点に関して見直しが必要だと考えます。またそういった説明会に来ない人も多数出てくると思うので、その人たちにも知ってもらえるような工夫も考えていけたらいいと思います。

現在、基本的には500ポイント貯まると自動的に組合員カードに500円分として課金される仕組みになっています。しかしながらご指摘の通り十分周知できているとは言えません。引き続き努力してまいります。

SDGs関連とUniCoの普及について(経営学部3回生)
食堂でレシートを返却口で流してしまっている人や床に落としている人をよく見かけますが、これは環境的にも食堂のパートの方にとってもよくないと思いますので、Unicoに電子レシート機能を入れるというのはどうでしょうか。これだとUnicoの普及にもつながると思います。

Unicoの仕組みに関わることですのですぐに実現できることではありませんが、環境問題に対する一つの視点としても大切にしていきたいと思います。

丼ペリ回収率改善について(政策科学部1回生)
丼ペリの回収場所の改善。丼ペリが発生するのは食堂以外で食べる人がほとんどなので、食堂以外での回収場所が必要。また、丼ペリを提出すると10円返還するシステムなどの導入など。

食堂以外の回収場所について大学と調整中です。生協としてはぜひA棟内にも回収場所を設置したいと考えています。

食堂の混雑について(政策科学部2回生)
お昼時になると席がなくなり、食堂でご飯を食べることが難しくなります。また、OICミールショップもすごい並んでいて、弁当の購入がしにくい状況です。何とか改善していただけると嬉しいです。

経営学部1回生(政策科学部1回生)
OICに手作りパンのお店を作ってほしいです。

食堂の混雑解消(政策科学部2回生)
OICの食堂の混雑を改善してほしいです。

ミールショップ政策科学部1回生
ミールショップでお手拭をつけてほしい。丼ペリの回収BOXは各棟に設置したほうが効果的だと思う。

以上の4つの発言通告で指摘されている内容につきましては全体会のOIC廣岡理事の回答をご覧いただければと思います。

<APUの総代・オブザーバー>

ミールプランをAPUにももっと広めてほしい(APS3回生)
カフェテリアが毎回混んでいて、行列ができているからもっと広くするなり、席を増やしてほしい。APUは休み時間がないため、お弁当(一口サイズ)を豊富にしてほしい。

今年度はミール初年度の為、新入生に対して重点的に宣伝をしてきました。次年度は上級生にも宣伝を強めたいと思います。カフェテリアは前年を上回る利用になっているため、混雑度が高くなっています。学内人口の増加にともなう席数の増加やホールの拡充について大学との協議をしてきましたが、生協だけでは対応が難しい点もあり今後とも大学との協議を継続します。お弁当についてはショップ、食堂において具体的な検討をします。ぜひメニューや価格などの要望をお聞かせください。

ミールシステムと水のペットボトルについて(APM 2回生)
多くのAPU学生は、ミールシステムについて知らない。カフェテリアやCoopでなぜポスターやリーフレットがないのか。
Coopは最近、環境に優しいレジ袋の使用方法をスタートしています。ただ、APUのロゴ入りの水のペットボトルを販売するアイデアは、矛盾している。

ミールシステムは4月から2月までの食堂年間利用定期券制度のため、申込み締め切りを3月下旬としています。次年度については上級生に向けた新規申込みや継続申込みの宣伝を強めたいと思います。APUウォーターは来学者や学内外イベント向けにAPUロゴ飲料がなかった為、新たに作成しました。APUの名前を広めるツールでもあるため、すぐに製造販売を終了することは出来ませんが、今後の検討課題とします。

「学び」事業(APM2回生)
APUにても「就活」に重きを置いた「学び」事業を展開してほしい。

APUでは事業展開を余りしてこなかった分野ですが、RUや九州地区の他の大学の事例を参考に今後展開を進めます。具体的なテーマや内容があれば、ぜひお聞かせください。
尚、公務員講座を以前実施していましたが受講生数の減少もあり現在は行っておりません。

アレルギーがある人の食品コーナー(APM3回生)
グルテンアレルギーがある人のために、グルテンフリーの食品を生協や食堂で販売したほうがいいと思う。そばアレルギーだけではなく、ほかのアレルギーの学生もいるので、それに向けて生協でグルテンフリーコーナーや無砂糖の食品コーナーを作ってほしい。

COOPとして、文化的背景や多様な食文化を背景とする食のニーズ、アレルギーなどに対応することは、多文化共生のAPUキャンパスについて大変大切なことであると考えています。今後ともCOOPの食分野事業の重点として研究し対応を進めます。グルテンフリーコーナーの常設化はショップでの展開を具体的に進めます。