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組合員一人ひとりの声を大切に。 私も一言カード

2010年06月01日

こんなの勉強してます。

今ゼミで国際経済を学んでいます!その関連でケインズの「一般理論」の解説書みたいなものを読んでいます。
まだP50程しか読んでいませんが、その中で感激したことについて書きます。
昔、ほとんどの国で「金本位制」がとられていたようです。「金本位制」というのは、自国の通貨を自国のもっている金(gold)とリンクさせることによって、その信頼を担保する政策の事です。ということは、経済成長する事によって貨幣の需要が高まると、新たな金が増えない限り経済活動は制限されてしまいます。そこで19世紀のイギリスがとった政策は、小切手と当座預金を組み合わせることによって、その貨幣の限界から一定の自由を持つというものなのです!Aさんが10,000円の小切手を切ると、Aさんの当座預金から10,000円が出て、その受け取り人のBさんの口座に入ります。そしてBさんはCさんに10,000円を払うために小切手を切ると、Cさんの口座に10,000円が入ります。このようにして全く貨幣(実際の貨幣)を動かさず、銀行間の取引のみで、支払い・受け取りが可能になるわけです。ということは、実際の貨幣量(これらは金とリンクしている。)の何倍もの取引が可能になるわけです!このような金との連動から来る経済活動の制限からの克服にびっくりした今日この頃です。
カツカレーおいしかったです。もっと辛いとbetterです。

2010年5月12日

こまかい字でたくさん書いて頂きありがとうございます。
けっきょく、もっと辛いカツカレーが食べたかったということですか?

2010年5月13日  諒友館食堂 森田

衣笠食堂