Live with Eとは?
Live with Eは、学生・地域・社会のたくさんの人に、学園祭・新歓祭や地域のお祭りなどを通して、“環境”意識をもっと持ってもらえるよう、きっかけ作りをしています。
Live with Eの「E」には、5つの意味があります。それは、Ecology/Elements/Earth/Evolution/Environment。この5つの「E」とともに、暮らしていこうということですね。
さて、具体的にどんな活動をしているかというと、新歓祭・学園祭でのゴミ分別ナビゲートやホタル祭、Re! サイクル商店街や環境NGOでの活動です。これらは、みなさんに「環境」について気づいて欲しいと思って活動しているものです。これ以上温暖化が続くと、1つも環境に悪いことをしていない人々が住んでいる島が沈んでしまうのです。そして僕たちが住む日本も海の近くは沈んでしまいます。それでいいのでしょうか?
1人ひとりが少しずつ環境に配慮した生活をすれば、日本1億3000万人・世界60億人が力をあわせれば、とても大きな力になります。そういったことを、気づいて欲しいと思います。
年間スケジュール
4月 新歓祭
ゴミ分別の仕組みづくりをします。
6月 ホタル祭
滋賀県米原市に行き、ホタルを見に行きます。
8月 ギャザリング
環境NGOの活動で、全国に友だちが100人できます。
11月 学園祭
ゴミ分別の仕組みづくりをします。
3月 Re! リサイクル商店街
卒業生×新入生をエコを通して結ぶ企画です。
ホタル祭り
Live with Eは米原の方で、6月中旬におこなわれるホタル祭りに毎年参加しています。そのお祭りでは、文字通り多くの蛍を見ることができます。僕らはそこで、お祭りに来る人たちに環境啓発をおこなっています。お客さんが捨てに来るゴミの分別を促したり、ゴミ拾いをしたり…。それも大事な事ですが、やはり「ホタルを見に行く」のが最大のメインです。幻想的なものが見られますよ。
ゴミナビ
ゴミナビとは、ゴミ分別ナビゲートの略であり、ゴミ箱の前で分別の誘導をおこなうことです。主に新歓祭と学園祭の時におこない、全仮設ゴミ箱に各模擬店から時間ごとに2名ずつ環境要員を配置します。Live with Eは毎年イベント事業部と協力して、環境要員の統括とゴミ分別指導をおこなっています。この活動の目的は、ゴミ分別をおこなってもらうことで、一人ひとりの分別意識を高めることにあります。また、大量のゴミを分別することでリサイクルにつながります。この活動は、気持ちよく祭典に参加してもらうために必要な仕事です。さらに祭典だけでなく、普段の生活の中でも意識してゴミを分別してもらいたいと思っています。結果として、今年度の新歓祭のゴミナビの参加者は約300人で、参加者に十分なアピールができたと思います。また、わずかながら年々分別意識は向上しています。活動としては地味で単純な作業ですが、やらなかった時に比べ15%ゴミの削減につながりました。誰かがやる仕事とは決して思わずに、ぜひとも自ら分別をおこなってください。
Live with Eは2002年に誕生した環境サークルで、早5年が経過しようとしています。最初は4人だけで活動をしていたそうです。そして、多くの出会いと別れが繰り返され、去年末あたりには部員3人になってしまったので、このままなくなったらどうしよう? そう考えていた時期が僕にもありました。しかし何とか部員が増えたので本当によかったです。そしてイベント事業部や生協や他の環境サークルとの繋がりや、先輩たちの培ったノウハウを活かし、Live with Eの核である「環境啓発」をもっと浸透させていきたいと思っています。