7月に入りだいぶ暑くなってきました。この季節になると夏バテになる人が多くなります。そこでこの特集で「夏バテとは何か?」「なぜ夏バテになるのか?」といったことを取り上げました。夏は海やバーベキューなどたくさん楽しいイベントがありますので、それらを楽しめなくならないようによくこの特集を読んでくださいね!
夏バテの3大原因水分とミネラルの不足
暑さと冷房による冷えの繰り返し
暑さによる消化機能の低下・栄養不足
夏バテとは?
夏バテって何だろう?
夏バテは、特定の原因や症状のある、はっきりした病気ではありません。夏の暑さのせいで何となく体調が悪いと感じたり、「全身の疲労感」「からだがだるい」「無気力になる」「イライラする」「熱っぽい」「立ちくらみ、めまい、ふらつき」「むくみ」「食欲不振」「下痢、便秘」などの症状がでたりするからだの状態の総称が、いわゆる「夏バテ」なのです。
夏バテの症状は?
上のように「全身の疲労感」「からだがだるい」「無気力になる」「イライラする」「熱っぽい」「立ちくらみ、めまい、ふらつき」「むくみ」「食欲不振」「下痢、便秘」この9個が夏バテの主な症状です。
夏バテ対処法!!
未然に防ごう!
・発汗を助ける
高温多湿で蒸し暑いと、かいた汗が蒸発せずに皮膚にはりつき熱を放散できません。こまめにシャワーを浴びて、汗を洗い流しましょう。
・脱水を防ぐ
冷たすぎない水、できればミネラルウォーター(汗で失われたミネラルを補給します。)をこまめにとるようにしましょう。
・冷え過ぎを防ぐ
クーラーの冷やしすぎに注意しましょう。外気温と室温の差を5度以内に設定するのがポイントです。電車や学内など、自分で環境温度の調節ができない場合は、上着やひざかけを用意しましょう。
・眠りを助ける
夏は休息時間を多めにとり、毎日同じ時間に就寝し、良質な睡眠時間を確保するように心がけましょう。クーラーの設定は27縲怩Q8度、オフタイマーを上手に活用し、冷やしすぎに注意しましょう。
夏バテを解消しよう!
・ウナギを食べよう
ウナギはビタミンA、B1、B2を多く含み、タンパク質、脂肪、ミネラル類も豊富です。暑さが最も厳しく、体力の消耗が激しいこの時期に、ウナギを食べて栄養補給をすれば夏バテを解消できます。
・トウガラシやカレー
トウガラシなどの辛いスパイスには発刊作用があります。スムーズな発汗をうながすことは夏バテ対策になるので、効果的だといえます。
・ニンニクを食べよう
ニンニクがスタミナをつけるのではなく、スタミナの元となるエネルギーの補給を助けるので、豚肉など、ビタミンB1と一緒にとるのが効果的です。
・疲労回復にはレモン
疲労回復にレモンやお酢がいいとされるのは、クエン酸に、エネルギー産出低下からの回復、すなわち疲労回復の働きが期待できるからなのです。
夏の心と体に効くお風呂
夏は暑いからといってシャワーだけで済ませていませんか?朝は体をシャキっと起こすシャワーがいいですが、夜はゆったり浴槽入浴をして疲れをほぐし、心身ともにリラックスすることをおすすめします。ここでは、半身浴とミストサウナについて説明します。みなさんもぜひ試してみてください。
半身浴で疲れをいやそう!!
1日の疲れを癒し、リラックスして眠りに就くためには37縲怩R9度のぬるめのお湯での半身浴がおすすめです。時間は20縲怩R0分、就寝1時間前くらいに入浴するのがベストです。自律神経のバランスを整え、冷房病による冷え対策にも効果があります。
ミストサウナ
浴室用暖房乾燥機の付属機能として最近話題の「ミストサウナ」 サウナといっても暑くない、40度前後のミスト(霧)で全身を包む方式で、体は楽で気持ちが良いうえに、温まり効果や血行促進効果は全身浴やシャワーよりも遥かに勝っています。ぜひ試してみてください。
Shall We Cook?に夏バテ対策メニューが載っていますので、ぜひ参考にしてください!