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 このページでは、大学を卒業した後の進路について紹介します。
 進路と言っても、民間企業・公務員・教員・大学院進学など、さまざまな選択肢があります。就職活動を控えた3回生・M1の人はもちろん、1・2回生の人も、ぜひ一度自分の将来について考えてみましょう☆

社会への第一歩/教員採用試験

教職支援センター
 教職支援センターでは、教員を目指す学生に対して主に3つの取り組みをおこなっています。
 まずは、9月縲怩T月にかけておこなわれる教員採用試験対策講座(有料)です。この講座は、筆記試験や面接などの採用試験の対策をするもので、今年は60回の講座を組んでいます。(注:11月からでも申し込みは可能です。詳しくは各キャンパスの教職支援センターで直接お聞きください。)
 2つ目は、無料の模擬面接です。これは、申し込みをすればセンターの方が親身になって何回でも面接の練習をしてくれます。
 3つ目は、教職ガイダンス。年に数回、回生別に時期にあったテーマでガイダンスをおこなっています。
 他にも、教職についての相談を受け付けています。相談の受付時間は10時縲怩P7時半。教職に関して、ささいなことでも相談にのってくれます。
 また、センター内は教員をめざす学生同士で採用試験に対する情報交を換するなど、とてもアットホームな場所となっています。


教職支援センター
詳しくはHPを参照ください。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/kyoshoku/


体験談
 私が教員になろうと思ったのは3回生前期のことです。そのとき私は、1回生の終わりから2年間の休学を終えて学生と女優業を両立して生活していたころでした。私は高校の終わりから劇団に入り舞台女優をしていて、大学入学後、東京から仕事のオファーがあり女優業に専念するために2年間大学を休学していました。
 復学したころは、漠然と将来は舞台や映画で活躍していけるような女優になりたいと思っていました。3回生になり、真剣に将来を考えたとき、「働く」ということに向き合うようになりました。女優は自分のためだけに自分を磨いて誰かを犠牲にしてでも自分が前に出て行く、普通の世界とは違う独自の厳しいルールがあります。しかし、私としては自分のためではなく誰か人のためになるような、人を助けるような職業に就きたいと考えていました。
 また、大学に復学したころ、休学して2年間離れていた勉強をひさびさにして、めちゃくちゃ勉強することが楽しいな、私の知らない世界がそこら中にあふれているんだなって感じて、初めて「学ぶ」ということに向き合ってみることにしたのです。そして向き合ったとき、勉強というのは一生懸命やればとてもやりがいがあるものだということを思いました。
 私は、これら2つことがきっかけに、「私が勉強をして感じた気持ちを子どもたちに伝えることでそれが子供のためになれば、子どもの成長の何かのきっかけになれば」と考えるようになりました。それから教員になることを決意しました。
 決意をしてからも、教員採用試験の合否は不安でしたが、今まで勉強してきたことはただ合格するためではなく、現場で活躍するためのものです。もし不合格でもまた来年受ければいいだけという気持ちで採用試験に取り組んでいきました。経営学部 4回生 F


Fさんの教員採用試験のスケジュール
3回生
6月/教員採用試験に向けて勉強を始める
11月/特別支援学校(教職課程)に2日間実習
2月/社会福祉施設(教職課程)に5日間実習
4回生
6月/教育実習(教職課程)に3週間自習
   志願書提出
7月/教員採用試験
   第1次試験
8月/教員採用試験
   第2次試験
9月/教員採用試験 合格

 

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