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どうなってるの? RUCの裏側

 さて、ここでは今みなさんが読んでいるこのRUCが作られていく様子を紹介していきたいと思います。これを読めば、あなたもRUCマスターになれますよ。


RUCについて

 RUCは両キャンパス合わせて6500部が毎月発行され、大学内のいろいろなところに置かれたり、生協のお店の入り口で配られたりしています。みなさんも目にしたら、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。


内容が決まるまで

 RUCでは、毎月特集を10ページ分載せていますが、その内容は編集企画会議によって決められます。編集企画会議というと堅い感じがしますが、次に特集する内容を話し合い、こんなものが載っていたらいいな…といった意見を聞いていきます。みなさんもこんな特集が読んでみたいといったものがあれば、アンケートに書いたり、編集長に直接連絡したりしてみてください。自分で特集を考えて、書いて、形になっていくのはとても楽しいものですよ。



記事を作る

 編集企画会議で採用され、特集は初めて作成に移ることができます。どこに文章が入り、どこに写真が入るということを決めるレイアウトを考え、それが決まったら、必要な写真を集めたり、文章を書いたりしていきます。



バックナンバーの紹介

 今、紹介した記事ができあがるまでは、昨年の10月号で詳しく紹介しています。もっと知りたい方はそちらをお読みください。10月号だけでなく、バックナンバーは数に限りがありますが、差し上げることができます。ぜひ、ほしいという方は編集長までご連絡ください。



制作会社さんにお邪魔しました


 京都市内にある株式会社きかんしコムさんにお邪魔しました。


 RUCでよく目にする、かわいらしいイラストを描いている様子です。初めは紙に下書きし、それをスキャンしたものを元にパソコン上で描いていきます。




 写真をRUCに載せられるように加工していきます。必要があれば写真をスキャンすることもあります。




 イラスト、写真、文章をキレイに配置し、記事としての形を整えていく作業です。



 できあがったものを文章が間違っていないかをチェックします。



ここまでで…

 RUCのデータは全てできあがりました。これを印刷して、製本するとRUCが完成します。では、このデータを持って印刷会社さんに行ってみましょう!


印刷会社さんにお邪魔しました


 先ほどお邪魔した制作会社さんから車で少し移動したところに印刷会社さんがあります。お茶を出していただき、少し休憩したところで、中を見学させていただきました。


 ここでは、制作会社さんが作成したデータをチェックします。RUCは白黒なので、写真が美しく印刷されるように細かな調整をします。



 この機械は印刷版を作る機械です。パソコンから送られたデータをもとに印刷版に焼き付けていきます。




 焼き付けられた印刷版を印刷機にセットできるようにしあげていきます。




 いよいよ印刷です。RUCは1枚の紙にたくさんのページが一度に印刷されていて、折りたたむとページ数がきれいに並ぶようになっています。



次は…

 ここで印刷されたRUCの紙を製本会社さんに運びましょう。ここまで来たら、完成まであと一歩♪


製本会社さんにお邪魔しました


 さぁ、いよいよ完成が近づいてきました。場所を製本会社さんに移して、完成まで見届けましょう!


 運ばれた紙を折りたたんで綴じていきます。下に落とされているのは、足りないページがあったものです。



 先の工程から流れてきたRUCは端を切り落とし、形を整えて完成です。



 できあがったRUCはしっかりと梱包され、大学まで届けられます。



 RUCの裏側はいかがでしたか? 今、みなさんが手にとって読んでいるRUCは実はこんなふうに作られていたんです。これを読んで少しでもRUCへの興味が高まってくれたら、とてもうれしいです。
 ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。編集長 N.S

 

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