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あれもこれもみ~んな立命館

立命館大学には、衣笠キャンパスとBKCの2つのキャンパスがありますよね。しかし、立命館大学には、このほかにも施設があることを知っていますか? そこで今回、講義や日常ではあまり使うことのない大学の施設をいくつか紹介していきたいと思います。

 

 まずは原谷グラウンドと柊野総合グラウンドの2つを紹介したいと思います。
 この両グラウンドを訪れたことはありますか? 今回、体育会の練習風景を実際に取材してきました。

 

両グラウンドの歴史

 原谷・柊野総合の両グラウンドはどちらも立命館大学創立時にできたグラウンドではなく、立命館大学の歴史とともにできたグラウンドです。
 現在衣笠キャンパスがある場所には、もともと野球場と馬術部の練習場がありました。しかし、周りに民家が立つようになると練習することが難しくなりました。そこでできたのが柊野総合グラウンドです。  野球部・馬術部の練習場とともに、ほかの場所で練習していたアメリカンフットボール部・弓道部・サッカー部・準硬式野球部・ラグビー部・陸上部の練習場が柊野総合グラウンドに移ってきました。しかし、同じ場所で複数のクラブが練習しなければならず、練習をおこなうことが非常に困難でした。
 そこで次に作られたのが原谷グラウンドです。アメリカンフットボール部・サッカー部・準硬式野球部・ラグビー部の練習場が移り、ソフトボール部の練習場も作られました。
 この両グラウンドは体育会に所属していない学生が普段使うことはないため、訪れたことがある方は少ないと思います。しかし、今ではたくさんの体育会の練習場となっているので、ここでどのような場所か紹介していきたいと思います。

 

原谷グラウンド

 

どのようなところ?


原谷グラウンド見取り図
 原谷グラウンドは、衣笠キャンパスから車で約20分のところにあります。衣笠キャンパス前から市バスやスクールバスでも行くことができます。周りは坂道が多く、入り口から急な坂道が続いており、その坂道を上ると、右手にサッカー場、左手に野球場があります。そして、上りきったところに尚友館と第二尚友館、サークルボックスがあります。

 

練習している体育会



原谷グラウンドでは、
・準硬式野球部
・軟式野球部
・ソフトボール部
・サッカー部
・重量挙部
・相撲部
・古武道部
・ボクシング部
が練習をおこなっています。

 

柊野総合グラウンド

 


柊野総合グラウンド見取り図
柊野総合グラウンドは、衣笠キャンパスから車で約20分、BKCからは約1時間半のところにあります。このRUC6月号の表紙を飾っていただいている野球部さんもこの柊野総合グラウンドで練習をおこなっています。この柊野には野球部の室内練習場や、ホッケー部が練習しているホッケー場は人工芝を使っており、公式戦でも使用されるほどです。

 

練習している体育会


このようにたくさんの体育会が
練習をおこなっています。

野球場
柊野総合グラウンドでは、
・アーチェリー部
・弓道部
・航空部
・硬式野球部
・自動車部
・馬術部
・陸上ホッケー部
が練習をおこなっています。

 

見学するには


原谷グラウンド地図


柊野総合グラウンド地図
 両グラウンドでは、写真撮影は許可が必要ですが、たくさんの体育会が日々練習を重ねています。少し遠いですが、試合がある際や近くを訪れた際は覗いてみてはいかがでしょうか。

みなさん、原谷・柊野総合の両グラウンドについてどのようなところかわかっていただけましたか? 次のページでは、BKCにある木瓜原遺跡とグリーンフィールドの2つを紹介していきたいと思います。

 

木瓜原遺跡

 みなさんはBKCに遺跡があるのを知っていますか? BKCに入ると真っ先に目に付くクインススタジアム。その地下に木瓜原遺跡というものがあります。BKCを建てる際に見つかったもので、ていねいに発掘をされ、今では過去を知る貴重な遺跡となっています。クインスというのも木瓜という意味でつけられた名前だそうです。

 

歴史


木瓜原遺跡
 木瓜原遺跡の入口は、クインススタジアムのスタンド側にあります。中に入ると地下へと続く階段があり、降りていくと木瓜原遺跡があります。中は温度・湿度がしっかり管理されていて、とてもひんやりとしていました。見学ができるように遺跡沿いに囲いがしてあり、一周しながらいろいろな角度から遺跡を見ることができます。ただ遺跡を見ただけでは何の跡なのかはわかりませんが、遺跡の上に「送風装置」や「製鉄炉本体」というようにネームプレートが置かれているため、それが何の跡なのかということも知ることができます。

 

コアステーション

 コアステーションの1階には、木瓜原遺跡に関する資料が展示されています。発掘調査をおこなった際に出てきたものや、予想図、模型等だけでなく、木瓜原遺跡に関する歴史も紹介されているので、ぜひ足を運んでみてください。

 

見学してきました


このようにネームプレートが
置かれています。

木瓜原遺跡
 木瓜原遺跡の入口は、クインススタジアムのスタンド側にあります。中に入ると地下へと続く階段があり、降りていくと木瓜原遺跡があります。中は温度・湿度がしっかり管理されていて、とてもひんやりとしていました。見学ができるように遺跡沿いに囲いがしてあり、一周しながらいろいろな角度から遺跡を見ることができます。ただ遺跡を見ただけでは何の跡なのかはわかりませんが、遺跡の上に「送風装置」や「製鉄炉本体」というようにネームプレートが置かれているため、それが何の跡なのかということも知ることができます。

 

見学するには



 個人での見学は受け付けていないですが、研究室やゼミ、基礎演習など団体では受け付けているそうです。見学をしたい方はキャンパス事務課に申請書を提出し、許可をもらってください。興味がある方は木瓜原遺跡見学ツアーをしてみてはいかがですか? 詳しくはコアステーション1階のBKCキャンパス事務課までお問い合わせください。

 

グリーンフィールド

 

グリーンフィールドって?

 BKCグリーンフィールドとは、アメリカンフットボール部とラグビー部の専用グラウンドがある場所です。BKCから少し離れた場所にあるため、普段あまり目にしないのではないでしょうか? そこで、今回、アメリカンフットボール部さんの案内でグリーンフィールドとはどのような場所なのか取材してきました。
 BKCの正門を抜け、左方向に向かって歩くこと約5分。グリーンフィールドという看板が見えます。その看板から左の道に入ると、Rマークの入ったクラブハウスが見えます。高速道路からも少し見えるため、大津エクスプレスや高速道路を利用したこのある方は見たことがあるのではないでしょうか。周りには何も建物がなく、練習に打ち込める場所ですが、グラウンドはBKCからは近く、建物が見えるほどです。

 

コアステーション


ウエイトルーム内の1番の自慢の機器
世界第2位
 グリーンフィールドのすごいところはウエイトルームの規模の大きさです。この広いウエイトルームに設置されている器具は全てアメリカのLife Fitnes社からの提供です。ウエイトルームにはたくさんの機器がありますが、その中でも全身の筋肉を1台で鍛えられるという最新の機器が1番の自慢。この機器が16台も設置されていることは世界でも第2位の規模を誇ります。BKC内にアスリートジムがあったころよりも設備がよくなったことで、選手のモチベーションも上がっているそうです。

 

見学してきました


ウエイトルーム内

人工芝のグラウンド
 このグリーンフィールドでの練習の様子を写真に撮るには許可が必要です。しかし、見ることはできるのでアメリカンフットボール部さんやラグビー部さんが試合をおこなう時に、グリーンフィールドを訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 このグリーンフィールドは、グラウンドやウエイトルームなど最高の環境です。この全てをそろえた最高の環境の中で、部内の雰囲気も盛り上がり、より一層モチベーションも上がっています。このような環境を作っていただいたことに感謝し、今年こそ必ず結果を残していけるように、日ごろの練習に取り組んでいきたいと思います。今年も選手一同がんばりますのでみなさん応援よろしくお願いします。アメリカンフットボール部主将

 

グリーンフィールドを覗いてみよう

 このグリーンフィールドでの練習の様子を写真に撮るには許可が必要です。しかし、見ることはできるのでアメリカンフットボール部さんやラグビー部さんが試合をおこなう時に、グリーンフィールドを訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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