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就活の秋(1)

 秋ですね☆ 読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋♪ しかし就職活動(以下:就活)を控えた3回生にとって忘れてはならないのが就活の秋!!
  この特集では3回生の人にはもちろん、就活を先取りしたい1、2回生のみなさんにも、「就活を知る」をテーマに就活について解説していきます☆ また、4回生の就活体験談や立命生協でおこなっている「就活応援」の紹介もします♪


(上画像はクリックで拡大表示されます。)

 

就活☆これ知っトコ♪

自己分析
 就活を始めるにあたって、まず自己分析という言葉をよく耳にすると思いますが、何のために自己分析をするのかよくわからない人も多いのではないでしょうか?
  自己分析をすることの目的は「自分を知る」というところにあります。今まで、自分について深く掘り下げて考えることなどほとんどなかったでしょうから、これまで曖昧だった自分の長所や短所、自分はどういった人間なのか、という点を明確にします。そして自分が何をしたいのか、どういった職種に就きたいのか、などのビジョンをクリアにします。そうすることで、自分の希望する業界や向いている職種などが漠然とではなく輪郭を持って浮かび上がってきます。
  自分の人間性を知ることは、以下にあるエントリーシートや面接での自己PRでとても役に立ちます。また、希望する業界と向いている職種を照らし合わせることは、企業選びや企業研究にとても役に立ちます。自己分析をすることで、中身の濃い就活になっていきます。書籍や就職サイトなど方法はたくさんあるので、みなさんもぜひおこなってみてください。

 

プレエントリー&本エントリー
  プレエントリーは、企業から説明会の日程や資料などを得るためにおこないます。リクナビ、マイナビなどの就職サイトを通しておこなう場合や、直接プレエントリーしたい企業が登録ページを用意してある場合があって、企業によりけりです。また、就職サイトでもサイトによって掲載企業が異なるので、いろいろなサイトを調べてみましょう。
  プレエントリーをしないと情報が得られないだけでなく、本エントリーができないこともあります。興味のある企業はもちろんのこと、興味がない企業や知らない企業でも後で志望が変わることも考えられるので、できるだけ多くの企業にプレエントリーしましょう。
  本エントリーとは、実際の選考の過程に入ることで、プレエントリーとは別物です。エントリーシートの提出から始まる企業や、必須の説明会参加から始まる企業などさまざまです。メールや就職サイトの受信ボックス、企業の個人ページなどをこまめにチェックし、受ける企業の選考がどのように始まるかこまめにチェックしましょう。

 

説明会
 説明会では、仕事内容や企業理念、社内の雰囲気等を知ることができ、さらに人事担当者と話ができるチャンスです。入社してから「自分の理念や目標に合っていない」ということにならないよう、疑問があれば質疑応答で質問しておきましょう。また、グループワークや筆記試験を同時におこなう企業もあります。
  説明会には企業が単独でおこなう企業説明会の他に合同企業説明会というものがあります。これは主に就職サイトの主催でおこなわれ、たくさんの企業が京セラドーム大阪などの大きな会場に集まり、みなさんが各企業の説明ブースを自由に回る形式です。自分が興味のある企業なら、これらの説明会に一度は参加するようにしましょう。

 

企業研究
 企業研究をやる意味は大きく分けて2つあります。1つは自分に合った企業を探すことです(例えば:研究開発費の比率が高い、給料が高い、社内の人間関係が良い、etc)。同じ業界、同じような企業でもクラスメイトが一人ひとり違うように企業も1つひとつ違います。これと同じで、仲良くなれそうな企業を探すという一面があります。入ってから「肌に合わないなぁ」と思っても手遅れです。優良企業かどうか(規模が大きい、収益性が高い、etc)? と言った点を調べる人もいます。
  もう1つは、面接の材料です。必ずと言って良いほど聞かれるのが「B社(同業他社)ではなく、どうして弊社を希望したのか?」です。これに答えられるのは企業研究をしっかりした人だけです。人間関係と同じでB社には無い弱み強みを知った上で選んだ理由をしっかり自分で持っておくと良いです。

 

エントリーシート
  エントリーシート(よくESと省略されます)とは、書類選考の際に自己PRや志望理由などを記入して提出する書類のことです。ウェブで印刷して手書きで郵送するものや、ウェブで入力して送信するもの、企業から郵送されてきたものを記入し返送するものなど、企業によってさまざまです。期限も企業によって異なるので、受ける企業のエントリーシートの締め切りは必ずチェックしましょう。また、キャリアオフィスで書き方について相談に乗ってもらえます。

 

企業説明会

先輩よりアドバイス
経済学部 4回生 N 実際にその業界・企業で働いている方の声も聞いて、本当に自分に合っているかを判断するために、自己分析の結果にとらわれずにいろいろな業界の説明会に参加しましょう☆
 そして、説明会で得た情報はメモを取ることをおススメします!! その企業が自分に合っているのかを考える際や同業他社と比較するのにとても役に立ちますよ☆わからなかったことや疑問に思ったことは、どんどん質問しましょう♪
 また、説明会に参加しなければ採用選考に進めない企業もあるので注意!! 人気企業は参加予約が困難なことも多いので、企業からの連絡はこまめにチェックして早めの予約を心掛けてください。

 

学内業界研究会
 年末~2月頭にかけて、多種多様な企業の担当者が来校されて、学内で企業研究会がおこなわれます。

先輩よりアドバイス
経済学部 4回生 T 学内業界研究会では企業の採用担当者の方の話を学内にいながら直接聞くことができます。遠くに行く必要がなく多くの企業が来るので、企業研究には大変便利です。時期的にも就活が本格化する前なので、興味のある企業もそうでない企業も、参加してみるのがいいでしょう。そうすることで一層企業研究が進むと思いますよ。

 

合同企業説明会

先輩よりアドバイス
文学部 4回生 A 合同企業説明会にはありとあらゆる企業が参加しています。世の中にどのような企業があるのかもわかりますし、今まで知らなかった企業を見つけることができるかもしれません。また、同じ会場内でいろいろな企業を回ることができるので非常に便利ですよ☆ また、企業の担当者と直接話す機会もありますので、その企業について深く知ることもできますよ☆ 選考に進む企業を選ぶファーストステップにはもってこいです♪

 

面接 
  言わずと知れた就活のメインです。4回前後が大抵ですが、企業によっては十数回おこなう場合もあります。

先輩よりアドバイス
経済学部 4回生 M 初めての面接はとても緊張しますが、面接官の方もそれは十分承知しているので、焦らずに自己PRや志望動機など伝えたいことをしっかり伝えましょう。また、面接の時間は大体30分程度です。あっという間に終わってしまうので、自己分析をしっかりとし、自己PRや志望動機などはまとめておくといいですよ☆聞き取りやすいようにはきはきとした声で話すと印象も良いです♪
 第一印象も大切なので、挨拶や身だしなみチェック、マナーはしっかりと!

 

筆記試験
  筆記試験ではSPIやGAB、CABなどと言われる形式の問題がよく出されます。時間との戦いになるので慣れが必要です。これらのテキストは書店で販売されています。
  近年ではインターネットでおこなう企業や、テストセンターと言われる会場での受験を指定する企業もあります。テストセンターで受験するには予約が必要ですが日程が限られています。企業の指定する受験期限に遅れないように注意しましょう。
  なかには独自方式の試験を実施する企業もありますので、選考を受ける企業の情報を調べておきましょう。また、Campus Webで先輩の就活に関する情報を見ることができるので、そちらも参考にしましょう。

 

学校推薦
 学校推薦(以下:学推)は各企業が大学別に募集をかける求人です。詳しい内容は企業によりまちまちですが、高校受験で例えると、専願受験のようなものだと考えれば良いです。学推で内定をもらったのに断ると、大学全体の信用を失うことになるので絶対にやめましょう。立命館は学校推薦が多くもらえるので、志望企業が学推に挙がっているなら、学推で応募した方が選考内容が楽な場合が多いです。また、企業によっては学推でしか受けられない場合もあります。
  なお、大学に来ている学推の募集内容はCampus Webで探すことができます。学推を考えている人は必ずキャリアオフィス主催の学校推薦の説明会に出席しましょう。説明会に出席してないと学推がもらえなかったりするので、早いうちにチェックしておきましょう。学推を考えていない人も気が変わるかもしれないので、出席しておいて損はないと思います。

 

 

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