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梅雨の季節がやってきました


 今年も梅雨の季節がやってきました。外で元気に遊べない代わりに、家の中で読書をしてみてはいかがですか? 今月の読書百遍のコーナーではしっとりした気持ちになる本などを読書マラソンに参加している人たちのポップカードをもとに紹介していきます。本を読んで落ち着いた生活を送りましょう!

 

片眼の猿
 映像化絶対不可能! まさに小説のアクロバット! ダマされないワケがない!! 「何だこのふざけた話は?」読み始めたときに誰もが抱くであろうこんな思いは読み進むうちに快く覆されるでしょう! フツーの推理小説では飽きたらない人必読!!

片眼の猿

著者:道尾秀介
出版社:新潮社

 

無銭優雅
 色恋沙汰にしか興味のない作家、山田詠美が四年ぶりに書き下ろした、たまらなく間抜けで切ない恋! 恋をしている男と女の愚かさと間抜けさとかっこ良さをさまざまな形で描いてきた著者が名作の名シーンを織り込んで放つ恋愛小説。読むとなんともいい気分になります!

無銭優雅

著者:山田詠美
出版社:幻冬舎

 

マドンナ
 恋する男性諸氏、必読! (バカさ加減を笑ってくれる女性も歓迎!)年下の部下に恋する男の姿が可愛らしくも切ない「マドンナ」がとにかくいい! いくつになっても恋をすることは甘酸っぱくて、少し愚かで、かっこ悪い! けどかっこ良い! 何てことない会社の日常を生きる人々を描いた小説集がこんなにもスリリングで笑えておもしろいとは! 奥田英朗は最高だ!

マドンナ

著者:奥田英朗
出版社:講談社

 

僕はここにいる
 はじまりは、瓶の音だった。夜の庭に響く、聞こえるはずのない音。中一の春。新しい町で幸せに過ごしていくはずだったのに、いつしか家の中には険悪な空気が流れ、そしてある夜、それは、哀しい空気へと変わってしまった。なす術もなく立ちつくすあたしの前に現れた不思議な雰囲気をもつ人。彼が教えてくれたことは…。心に染みる、せつなく美しいファンタジー。

僕はここにいる

著者:飯田雪子
出版社:講談社

 

人生という名の手紙
 生きること、愛すること、障害というもの、家族というもの、男というもの、成功と挫折。生きていくうえで忘れてはならない大切なことを深い洞察で綴ったハートウォーミング・ストーリー。人生で立ち止まったとき、あなたの心に染みとおる1冊。

人生という名の手紙

著者:ダニエル・ゴットリーブ
出版社:講談社

 

 

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