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今回は INNOVISION NEXTさんの紹介です!!


 紙を1トン作るために必要な木材の量は約20~24本と言われています。紙は毎日使うもので、生産されるその量は想像もできないくらいの数です。紙が作るためのその木材というのは、森林から伐採されています。森林伐採も今では、深刻な環境問題の一つとなってきています。そこでこのINNOVISION・NEXTのみなさんは、石から名刺を作り出し、それを企業の方と提携し商品としてビジネスをしています。今回、INNOVISION・NEXTの代表の味岡さんから話を聞くことができました。まず石から名刺とは想像できませんでしたが、実際に名刺を頂いたところ感触などは普通の紙と変わりませんでした。ただ普通の紙と違う点が2つあります。この名刺は水につけても滲まない上に、普通の紙のように破れることがないのです。最初にそう言われ、半信半疑だったのですが試してみたところ本当に滲まない、破れることがなかったので衝撃でした。その上普通の紙なら水に濡らしてしまったら、もし乾かしても元のように綺麗にならずくしゃくしゃになりますよね? しかしこの名刺は濡らしたあとしばらく乾かしてみたら、濡らす前と全く変わらなかったのでこれまた衝撃でした。そして、この紙は水の中でも文字が書けるのだそうです。では、この名刺の紙はどういう構造なのかというと、石灰石と高密度ポリエチレンを混ぜて作られたものだそうです。ただ、この過程は業者さんに依頼しているそうなので学生団体の方が直接やっているわけじゃないようです。木を一切使わないみたいなので、森林を伐採することがなくとても環境に優しいです。そして味岡さんがもう一つ"名刺D"というものを見せてくれました。名刺Dというのは名刺を3D化したものでプロのDJの方と一緒に作ったものだそうで出会いをもっと大切に、という想いがこめられているそうです。

代表者のコメント

 本団体では名刺というフィールドで一人でも多くの人に出会いの豊かさを提供することを目的とし、活動しています。多くの方々に支えられ、将来のビジョンにむけて伸び伸びと活動させて頂いております。溢れる感謝の気持ちをいつか還元できるよう、今後も精一杯努めて参りますのでみなさまよろしくお願い致します!
 本団体はアクロスウィング五階にあるプリインキュベーションルームを拠点とし、活動しており、そこには多くの起業を志す学生がそれぞれの活動を展開しています。興味のある方はぜひ遊びにきてくださいね!

名刺をつくる時は是非INNOVISION NEXTへ!!

 

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