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西尾 維新

 

001

恋物語
講談社


サイコロジカル(上)
講談社

  今回のBOOK VOXはいつもより拡大してお送りさせていただきます!
  今回特集するのは、今話題の小説家、西尾維新。主にライトノベルといわれるジャンルの作品を手掛けていて、アニメ化、漫画化、ゲーム化などさまざまなメディアミックスが行われています。最近では、「化物語」のアニメ化についで「偽物語」のアニメ化が行われたことや、西尾維新が原作を担い、週刊少年ジャンプで連載されている「めだかボックス」がアニメ化されたことでも有名です。
  西尾維新の作品は比較的読みやすい作品が多くありますので、本を普段読まない人はこの人の本から読んでみてはいかがでしょうか。
  アニメや漫画を見てから小説を読むと、内容が理解しやすく、さらに読みやすいかもしれません。

 

002

めだかボックス
集英社


人物紹介
  西尾維新は1981年生まれの男性で、小説家。主に、ミステリーやライトノベルといったジャンルの作品を著していて、漫画の原作も手掛けています。立命館大学政策科学部を中退していて、そのためか、作品中で立命館大学を指しているかのような描写がある場合がある。
  西尾維新というペンネームはローマ字で書くと「NISIOISIN」であり、Oを中心に回文になっていることが特徴で、さまざまな言葉遊びや掛け言葉を使った独特な言い回しや、文字だからこその表現が特徴的であり、また、漫画などで定番のキャラ性を過剰なほどに表現された登場人物も特徴的です。
  西尾維新は2002年に『クビキリサイクル』で第23回メフィスト賞を受賞しデビューしました。当時、20歳だったこともあり、キャッチコピーは「京都の二十歳、西尾維新」でした。
  『クビキリサイクル』に続く「戯言シリーズ」は若年層に高い人気を博し、高い評価を得て、『このライトノベルがすごい!2006』では1位に選ばれました。
  講談社BOX作品「物語シリーズ」のアニメ化が決定したり、週刊少年ジャンプで連載されている『めだかボックス』の原作を担当していたりと、多くの場で活躍しています。

 

003

ネコソギラジカル(上)
講談社
「本当っに…、どうしようもねえ
戯言だよ」


クビキリサイクル
講談社

戯言シリーズ
 「戯言シリーズ」は講談社ノベルズ・講談社文庫より、2002年から2005に刊行されたライトノベルシリーズ。
  全6タイトル9冊。
  主人公であり、語り部である『ぼく』こと「いーちゃん」を中心に、どこかおかしな人々が繰り広げるミステリー小説。…いや、物語が進むにつれてバトル要素が増えていくため、バトル小説といっても良いかもしれない。
  主人公である『ぼく』は名前が明かされていないという点でも面白いが、さらに独特の言い回しや強いキャラクターが人気を博している。
  この『ぼく』が通う私立大学が名前が『鹿鳴館大学』であり、京都市北区衣笠に位置し、存神館地下食堂、略して《ぞんち》があり、その隣に生協本屋があるという設定だということも面白い。

 

004

めだかボックス
集英社
生徒会を執行する!


週刊少年ジャンプ
集英社

めだかボックス
 「めだかボックス」は原作を西尾維新が、作画を暁月あきらが担当する漫画作品。『週刊少年ジャンプ』に2009年から連載が開始され、2012年5月現在では連載が続いている。週刊連載の漫画原作としては、西尾維新初の作品。
  あらゆることを完璧にこなす主人公、黒神めだかが学園の問題を生徒会の仲間と共に解決してゆく物語である。物語が進行するに従って、だんだんとバトル要素が増えていき、超人的な能力や、個性の強いキャラクターが登場する。しかし、バトル要素がありながら、相手を更生させたり成長の手助けをしたり、はたまた自分達が成長することを話しの主軸にしている。この作品においても、独特の言い回しや表現が特徴的。
  あまり今までの漫画では見たことのない表現が使われていたりする。

 

005

化物語
講談社
青春におかしなことは
つきものだ。


傷物語
講談社
青春は、“いたみ”なしでは
過ごせない。

物語シリーズ
青春をすべて見るまで終われない《物語》シリーズ全作アニメ化決定/傷物語、映画化決定

化物語
  「化物語」とはライトノベルシリーズである『物語シリーズ』の第1作であり、講談社BOXより2006年に刊行された。
  2009年のテレビアニメ化を皮切りにドラマCD、ゲーム、劇場用アニメなどさまざまな場に進出している。
  21世紀初頭の日本の田舎町を舞台とし、主人公の阿良々木暦■あららぎこよみ■と彼が出会った少女たちの「怪異」に関わる話。しかし、「怪異」の解決に関してよりも、キャラクター同士の漫才のような掛け合いの会話シーンにページを多く割いている。その会話が面白く、テンポが良いため、魅入ってしまう読者が多い。その会話シーンはアニメでもしっかりと表現されている。

傷物語
  同じく「物語シリーズ」の第2作。2008年に刊行された。
  西尾維新アニメプロジェクト第3弾としてアニメーション映画の公開が予定されているが、いつになるかは未定である。
  時系列的には、化物語よりもシリーズのなかで最も早い時期である。『傷物語』は『化物語』の主人公である阿良々木暦が吸血鬼となった顛末が語られている。バトル、友情、助け合い、傷つけ合い…とさまざまな要素が含まれている。西尾維新は後書きで、「化物語が百パーセント趣味で書かれた小説ならば、傷物語は百二十パーセント趣味で書かれた小説」と語っている。
  また、第3作である偽物語はすでにアニメ化している。


 

006

刀語
講談社
その頃にはあんたは
八つ裂きになっている
だろうけどな

刀語
 『刀語』は作者初の時代小説であるライトノベル作品。「刀を使わない剣士」と、それぞれある一つの能力に特化した12本の「変体刀」と呼ばれる刀を持った者たちの戦いを描く。
  アニメ化されている。


 

007

零崎双識の人間試験
講談社
零崎を始めよう。

人間シリーズ
 このシリーズは『戯言シリーズ』のスピンオフにあたるシリーズ。全7巻。殺人鬼である零崎一賊を主人公としていて、「零崎双識の人間試験」は漫画化もされている。

 

008

きみとぼくの壊れた世界
講談社
今までありがとう道徳。
本当にお世話になりました。

世界シリーズ
 ライトノベルのシリーズ作品。講談社から全4巻が刊行されている。ミステリー小説。「メフィスト」に掲載された「もんだい編」に書き下ろしの3編を加えたもの。

 

009

少女不十分
講談社
この本を書くのに
10年かかった。

少女不十分
 二十歳の大学生である「僕」と、あるきっかけで出会った「少女」の交流を書いた物語。「西尾維新、原点回帰にして新境地の最新作。」「この本を書くのに10年かかった。」がキャッチコピーである。

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