今回特集するのはベストセラー!!
ベストセラーとは、○○冊以上売れたなどの決まりが特にないので表現としてはとても曖昧なものなのですが…
今回はRUC200号にちなんで、今まで出版された本の中でも200万部以上売れたものを取り上げ、紹介していきたいと思います。
この紹介を見て興味がわいたらぜひ実際に手に取って読んでみてくださいね!!
普段はあんまり本を読まない人もこれを見て少しでも興味をもってもらえたら嬉しいです!!
星の王子様
著者:サン=デグジュペリ
訳:河野万里子
出版:新潮文庫
全世界で8000万部、日本では600万部以上売られ、60年以上経った今でも多くの人に親しまれる児童文学の名作。
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った不思議な男の子。
彼は小さな自分の星から飛び出し、いくつもの星をめぐってからこの地球にたどり着いた王子さまでした。
さまざまな星で出会った奇妙な大人たちの話を始めとする、王子さまのちょっと不思議な物語と、それを通じて成長する王子さまを描いた物語。
ココがオススメ
なんと言ってもこの本の特徴は読みやすい文章と、作者自身によるシンプルで魅力的な挿絵です。有名な作品なので、絵本や児童書として昔読んだことがある人も多いかもしれませんね。
児童書でありながら、子どもの心を失ってしまった大人に向けられたものなので、読んだことがある人も読み返してみてはどうでしょうか?
道をひらく
著者:松下幸之助
出版:PHP文庫
パナソニックの創業者として知られる松下幸之助の、雑誌『PHP』に掲載されたエッセイをまとめたビジネス書。発売から今まで450万部以上を売り上げ、現在でも売れ続けている、ビジネス書のベストセラーでありロングセラー。
連載された短文の中から、121編を選んでまとめたもので、見開き2ページで完結する一つの話になっています。
ココがオススメ
「運命を切り開くために」「日々を新鮮な心で迎えるために」など、自分の状況に合わせて読む話を選ぶ事ができます。見開き2ページということで気軽に読む事もできるので、一度手にとってみて、試しに読んでみてはいかかでしょうか?
三毛猫ホームズの推理
著者:赤川次郎
出版:光文社文庫
まるで自分で推理し、重要な何かを教えるかのような奇妙な行動をとる三毛猫、ホームズと、刑事でありながら、血が苦手で高所恐怖症・女性恐怖症というさまざまな弊害を抱えた義太郎が出会う、さまざまな事件を描く推理小説。
ミステリ作家、赤川次郎によるシリーズ累計2600万部以上売れている大人気シリーズで、三毛猫ホームズの記念すべき第一作目。このシリーズは長編短編合わせて40以上発売されており、現在も新刊が刊行されている。
ココがオススメ
シリーズ物ではありますが、どれから読んでも楽しむ事ができ、三毛猫ホームズや、義太郎を始めとした魅力的なキャラクターが登場し、すらすらと読む事ができます。
多くの話があるので、このシリーズにハマればしばらくの間読む本に困る事はありませんね。長編は…っていう人は短編集から読んでみてはどうでしょうか?
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主なベストセラー
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シリーズ
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