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みんなの“想い”と“パワー”を七ヶ浜へ

 

Where is 七ヶ浜

 七ヶ浜町は宮城県仙台市の中心部から約20㎞東に位置し、南と北と東の三方が海に面した東北最小面積の町です。七ヶ浜という町名の由来は海沿いに7つの集落(浜)があるからだと言われています。

 

Why do we choose 七ヶ浜

 大学生協が七ヶ浜でボランティアを始めたのは2011年の4月、震災から1ヶ月経ってからでした。当時被災地はどこも悲惨な状況で、自衛隊や救助隊そういった専門家以外の一般人がボランティアをするには危険な状況でした。そのような状況でどこのボランティアセンターも一般団体の受け入れをするのは困難を極めていました。そして大学生協のボランティアセンターが立ち上がったときに、いち早く受け入れを許可してくれたのが七ヶ浜のボランティアセンターでした。そういうご縁もあり今でも大学生協は七ヶ浜でボランティア活動を続けています。

 

想いを込めたうちわを…

☆夏祭り

 大学生協では、昨年から7月の初めにチャリティー夏祭りを開催しています。たこ焼きややきそばなどを西側広場、諒友館食堂内で販売し、その収益を義援金として被災地や被災した学生に送付してきました。 そして今年、学生委員オリジナルうちわを制作し、その裏面に組合員のみなさまから七ヶ浜へのメッセージをいただき、そのうちわを現地に届けるというプロジェクトを慣行しました!!

 

☆七ヶ浜海祭り

 七ヶ浜町では今年の7月27日から7月29日の3日間で、「ありがとう・七ヶ浜海祭り」を7つの浜のうちの1つである、で行いました。このお祭りは今までボランティアに来てくださった方々に感謝の意味も込めて、3日間限定で海開きをする、というものでした。当日はライブなどのイベントや出店などが出て、とても活気づいていました。

 そして、実際このお祭りに参加して、生協の夏祭りで作ったうちわを直接町民の方に届けてきました!! そのうちわを持って全員で踊ったりして、元気を届けにいくつもりが逆に元気をもらって帰ってきました。

 

夏季ボランティア

 大学生協では、昨年の4月から約28回にわたり、主に七ヶ浜町でボランティア活動をさせていただきました。今まで参加した学生の数は約820名。南は鹿児島からの参加もあり、本当に全国各地から大学生が参加しています。そして今回、学生委員のメンバーも夏休み中に行われたボランティアに参加してきました!!  今回、がれき撤去やニーズ調査など、様々なことを経験しました。今回は七ヶ浜だけでなく、東松島市に作業に入りました。そして、被災地視察として、宮城県名取市にも訪れることができました。ボランティアを通して震災の悲惨さ、残る傷跡の深さを実感しました。ですが、確実に復興へ歩みを進めています。ともに前へみなさんの力もぜひ届けてください。

 

参加者の声

 

文学部 2回生 Kさん

私はサロン班として各仮設住宅の集会所をうかがい、交流することで「心の復興」を目指して活動しました。皆さんの元気な姿を見て、少し安心した一方、被害を受けた地域に悲惨な光景が広がっているのを見て言葉を失いました。また、現地の方々の温かさに触れたことで、人と人の繋がり、助け合うことの大切さなど本当に多くのことを学びました。

 

法学部 2回生 Sさん

「ありがとう。あなたたちの地域が困った時は必ず助けるからね。」ボランティア先のおばあちゃんの言葉。「顔を見とるだけで元気になるわ。」お話したおじいちゃんの言葉。たくさんの子どもの笑顔。何ができるだろうと迷っているみなさん。遅くないから一度行ってみてください。“被災地”ではなく強く前向きな“町”の姿が見られるはずです。

 

大学生協のボランティアに関する情報は

http://www.univcoop.or.jp/

をご確認ください!! 立命館のパワーを被災地へ!! 

まだまだできることはあります!!

参考資料(画像)

http://www.mapion.co.jp/map/admi04.html

 

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