昨年の総代会では、全体会発言、書面発言あわせて18本の意見が出されました。
など
その中から一部検討状況のご紹介をします。
大学生がふらっと立ち寄れる本屋へ
存心館ブック&サービスの改装
生協の本屋、書籍部は大学生のための本屋なので、大学生にとって必要な本、教科書、参考書といった「mst」な本と、話題の新刊や雑誌、漫画など大学生が欲しい「want」本を取り揃えています。さらに、生協の組合員になると10%OFFで書籍を購入することができ ます。
しかし、それらの品揃えや特典は組合員に知られておらず、ニーズに合わない本屋だという誤解ありました。
また、「本屋なのに入りずらい雰囲気」、「教科書など必要なときしか行かない」など、学生が空きコマや帰りにフラッと本を愉しみによるイメージの本屋ではないことが昨年の総代会に向けての学習会、交流会の中でわかってきました。
そんな意見をふまえて2012年は存心館ブック&サービス改装委員会を教員・院生・学生・生協職員で立ち上げ、検討を行ってきました。検討委員会は全部で3回。最初の会議で、理想の本屋のイメージを出し合い、残りの2回で具体的なレイアウト等にまとめてきました。改装のきっかけは、学生の意見でしたが、検討委員会の中で教員・院生の大学の本屋として求める意見も反映され、まとめたコンセプト、レイアウトを生協理事会に提出。審議の結果、存心館ブック&サービスの改装が決定しました。
存心館ブック&サービスの改装は、今年の8月に実施し、9月の中旬に書籍専門店としてリニューアルオープンする予定です。
レイアウト等はほぼ決まりましたが、新しいお店の名前や本の棚の色、タイル、壁紙などお店の印象を決める部分はこれからになります。ぜひ多くの人の意見をもとに、みんなが「ふらっと立ち寄りたくなる」、「くつろげる本屋」になるよう仕上げていきたいと思いますので、意見をお寄せください。
「旅行サービスはどうなるの?」と思った方、安心してください。旅行サービスは、一足先に至徳館購買の一角に6月中旬にお引っ越しをします。これまで以上に取り扱い商品、サービスをわかりやすく掲示、案内できるように生まれ変わります。ご期待ください。
<存心館書籍の改装イメージ>
<至徳館旅行サービスの改装イメージ>
女子向けメニューの開発について
BKCではユニオンフードコートで「女子定食」を提供しています。しかし、「女子定食」とは何か位置づけが曖昧なままスタートしたこともあり、女子定食なのに、ボリューム満点だったり、カロリーも高かったりなど?まだまだ改善が必要です。 また、衣笠では、女子ランチBOXを試験的に提供し、好評でしたが、継続した取り組みには至っていません。
震災支援について
生協では、2012年度1年間、ひきつづき毎月1回、1週間「震災支援募金メニュー」の提供を行ってきました。震災支援メニューは25242人の方にご利用いただき、震災支援募金は累計で450万4679円になりました。この募金は立命館大学の被災学生支援募金・災害復興支援募金や大学生協連の学業継続支援募金に付しました。皆様ありがとうございました。引き続き皆様のご協力をお願い致します。
また、ミンナDEカオヤの学生団体の皆さんと協力して、被災地の物品販売も行いました。
2013年度も、被災地の継続的な支援活動について考え取り組んでいきたいと考えています。
…など、一部抜粋でのご報告になりますが、2012年度総代会で出された意見をもとにさまざまな取り組みを行ってきました。
これが第2号議案!
総代会では、第1号議案に引き続き第2号議案を議論し、決定します。2号議案は、2013年度の予算と方針です。昨年までの立命館生協の到達点を踏まえたうえで「2013年度はこれを重点に取り組みます!」という生協の目標宣言です。 2号議案では、まずは、今年度の位置づけと立命館生協の現状を確認し、そのうえで特にどんなことを頑張ろうとしているかを重点として設定します。さらに予算案として、今年はどういった経営目標でやってくのかといった内容が書かれています。実は、方針、予算などとっつきにくいように見えますが、学生にとっ てとても身近な内容が書かれています。
2013年度2号議案
(1)立命館生協2013年度の位置
(2)2013年度重点課題
他
(3)2013年度予算 etc…
※ 現在理事会で審議しています。詳しくは2013年度総代会議案書でご確認ください。
次期ビジョンの策定
昨年2012年は、立命館生協設立50周年であると同時に、「立命館生協2012年ビジョン」の最終年度でもありました。
●2012年ビジョンの大きな柱は
以上3点でした。今年はこの到達点も確認し、組合員の皆さんと新たなビジョンを策定していく年になります。新キャンパスの開設も見据えながら、新たな一歩を踏み出していきたいと思います
次号RUCでは2号議案を中心に2013年課題や重点次期ビジョンについて詳しくお知らせしたいと思います。皆さんの声をおよせください。