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生まれ変わったブックセンターふらっと

Good point

  1. 「町の本屋」のような親しみやすさ
  2. 明るく、開放感のある空間
  3. わかりやすいレイアウト

Bad point

  1. 店舗に書店らしさがない
  2. 閉塞感があり暗い雰囲気
  3. どこに何があるかわからない

「町の本屋」と「大学の本屋」の融合

新しい本屋

2013年9月17日これまでの存心館ブック&サービスに変わって新店舗「ふらっと」がオープンしました。

店内にはまだ設置されていないスペースがいくつかありますが10月末頃にはすべての施設が設置されて晴れてグランドオープンをします。

なぜ生まれ変わったの?

2012年度の総代会交流会で書籍部門が重点課題として挙げられました。その背景としてはこれまでの書籍部門が弱く、改善すべき点が多く見られたからです。そしてその後の総代会での発言により、本格的に立命館生協が一体となり書籍部門の改善に取り組んできました。その一環として、現在あるBook &Service(以下B&S)の店舗を今以上に組合員に利用してもらうことを目標に、改装計画が立ちあがりました。

町の本屋

町の本屋は、ふらっと立ち寄ることができ、暇な時にいつでも利用できる本屋です。大学生にとって「Want」の本屋です。

大学の本屋

大学の本屋は、必要な時に必要な本を買うために行く場所です。大学生にとっての「Must」の本屋です。?『「Want」でありながら「Must」な本屋』

今までの利点

B&Sには大学生が授業で使用する教科書や専門書の取り以外にも小説、雑誌、漫画などの本の取り扱いも行ってきました。またこれらの本は生協組合員カードをレジで提示することで、10%の値引きを受けることが出来ます。

更に進化して点

改装された存心館B&Sでは、大学の本屋にありがちな「教科書や専門書を取り扱っている堅い本屋」のイメージを払拭するために、「気軽に立ち寄ることができて、ゆったりくつろぐことのできる本屋」を目指してきました。

それを実現するためコミュニケーションスペースの導入や、閉塞感を感じさせない店内の雰囲気づくりにより、以前以上の利用しやすい本屋となっています。

「ふらっと立ち寄れる本屋」をコンセプト

見やすい本棚

以前のB&Sで自分が探している本がなかなか見つからないという事はなかったでしょうか?生まれ変わった「ふらっと」の本棚は、自分の探している本がすぐに見つけることができるように角度や配置場所が考えられていて、もう本を探すことに時間がかかることはありません。

コミュニケーションスペース

今回の改装で一番、力を入れていると言っても過言ではないのが「コミュニケーションスペース」です。

この「コミュニケーションスペース」は「ふらっと」に立ち寄ってくれた人がもっとくつろげることのできる空間にするために作られました。このスペースにはソファーが設置されていて、店舗にある本を持ってきて試読みをすることができ、ゆっくりと自分が買いたい本を選ぶことができます。

注目ポイント

開放感

 「ふらっと」のエントランスからは店舗の奥まで見渡せるほど開放感があり、これまでのB&Sのように地下特有の閉塞感をまったく感じさせません。

また、明るい木目を基調としたナチュラルな内装にすることによって居心地の良い空間を演出しています。

「ふらっと」オープン企画

「ふらっと」のリニューアルオープンを記念して、衣笠キャンパスで10月21日(月)~25日(金)に「クイズに答えて豪華景品を当てよう」という企画が開催されます。

やり方は簡単!

開催期間中、リニューアルオープンを祝うビラの中に書かれたクイズを解いて所定の場所に持っていくと全問正解した方から抽選で豪華な景品が当たります。みなさん是非、参加してみてください。

デジタルサイネージ

みなさんも、駅やデパートなどで宣伝広告が液晶ディスプレイに映し出されたものを見たことがあるでしょう。 今回、「ふらっと」ではこの「デジタルサイネージ」を使用して今、一押しの本の宣伝をおこなったり、映画化されたものの予告編を上映したりすることによって、もっと本に興味を持ってもらえるような試みをおこなっていきます。

チーフからの一言

今回、B&Sの改装では「ふらっと立ち寄れる本屋」をコンセプトにプロジェクトを進めてきました。改装にあたって注目して欲しい点は、店舗の内装の色合いです。落ち着きのある茶色をベースにしています。学生が棚の色、床の色のイメージを出し合い理想に近づけようと何度も話し合いました。難しかった所はこの本屋改装に至るまでの学生の思いを引き出す所です。個人としては2年という長い年月をかけて思いが実現した事に携われたという事で本当にありがたく思っています。

(産業社会学部三回生   Y・Rさん)

 

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