ナビゲーションをスキップ

web RUC/Ritsumeikan University Coop Canpus Communicatuon Magazine

2013年度生協の成績発表

昨年の討議での発言がどのようになったかを見てみよう!!

総代会から実現までの流れ

発言

総代会で総代が生協に意見や要望を発言します。

取り組み

総代会で発言された内容をもとに、総代をはじめとした組合員・生協職員・学生委員が話し合い、実現にむけて取り組みます。

実現

課題

昨年の総代会で発言されたけど実現しなかったこと、実現したけど引き続き取り組む必要があることなどをまとめています。

昨年の主な取り組みと今後の課題

「学生自身がバランスの良い組み合せを考えられる機会を増やしていき、食に関する取り組みを増やしてほしい!!」

取り組み

在学生に向けて取り組んだこととして、昨年の11月に「styleupproject」「健康Check」という、自分自身の体の状態について知ってもらおうという企画を開催しました。衣笠では、献立コンテストゲームを行い、バランスの良い組み合わせをゲーム感覚で考えてもらいました。また、下宿生交流会では、バランスの良い食堂メニューの組み合せをゲーム感覚で楽しく考えるきっかけづくりを行いました。

課題

課題としては、在校生に向けた栄養バランスを考えるきっかけづくりが少ないということです。「styleupproject」や「健康Check」のような企画だけでは、参加人数も限られており、開催頻度も多くないので、食堂でいかに具体的な食べ合わせを提案していけるかが、課題になります。

OIC

「周辺状況や生協店舗などのくらしに関する情報提供をしてほしい」
「経営学部、政策科学部の交流会の開催をしてほしい」

取り組み

大阪いばらきキャンパスでは、校舎になる建物が次々と建てられていく中、2月上旬に両キャンパスの生協学生委員会でキャンパス周辺を探索しました。目的は、移転する経営学部と政策科学部の在校生や新入生の不安に答えるため、キャンパス周辺にはどんな施設があって、最低限の生活ができるのだろうかを調査するためです。周辺には大型商業施設があり、飲食店やスーパーや映画館などがあり、便利で住みやすそうな場所でした。

課題

しかし、それらのことを組合員に知らせられていないため、今後、周辺マップを作って知らせていきます。その他に、大阪いばらきキャンパスの購買や食堂がどんな設備になるのか、どんな商品やメニューがほしいかを、移転する学生たちにアンケートなどを取って実現します。

環境

「学内のコンビニでレジ袋を不要とした場合、生協カードにエコポイントとして1円加算する。」「生協で取り扱っているお弁当のリリ・パックについて、ごみ分別の細分化」

取り組み

エコポイントを導入することは、レジシステム上、実現できませんでしたが、レジ袋の削減のために、レジでの声かけの強化を行いました。

課題

総代会での発言にあったにも関わらず、リリ・パックに関しての取り組みは行うことができませんでした。また、リリ・パックの取り組みを行うにあたって、同時にその認知度も広める必要があります。

リリ・パック

生協で販売されているお弁当は、"リリ・パック"という容器を使用しています。そのお弁当を食べた後、容器を回収し、生産原料ペレットに加工して、もう一度容器として再生できるようになります。お弁当を食べ終わったら、赤い(もしくは黒い)フィルムを剥がして、白い本体のみを回収することで、リサイクルできます。

書籍

BKCでは「書籍をくつろぎの空間にしてほしい!!」衣笠では「ふらっと立ち寄れるような本屋になるよう、ソファの設置、時計の配置、などをしてほしい」という発言がありました。

取り組み

この発言をもとに、衣笠では昨年9月に「立命館ブックセンターふらっと」として改装オープンしました。「ふらっと立ち寄れる本屋さん」というコンセプトをもとに、学生総代と一緒に壁の色や本棚の色を考え、また、組合員から本屋さんの名前を募集し、決めてもらいました。BKCでは、リンクショップのレイアウトの変更を今年の3月に行いました。実際に利用する学生や教員の意見を直接取り入れ、コンセプトにそった本屋さんを目指しました。

課題

今後の課題として、「ふらっと立ち寄れる本屋さん」や「書籍をくつろぎの空間にしてほしい!!」の中身を組合員と一緒に決めていきたいと思っています。新しくできた本屋さんが本当に組合員のニーズに応えられているのか、これから学生総代や、よく利用する院生の声を取り入れ、さらにコンセプトにあったものにできるようにしていきたいと思います。

震災支援

 
「コンビニ売上の一部を募金したり、学生がもっと気軽に参加できるような年間を通じた震災支援企画の実施を。」

取り組み

復興支援募金メニューは、2011年から取り組み、2013年度には計10万食を上回りました。昨年12月には、福島県と立命館の連携協力協定の締結を記念して生協でも「ふくしまとはじめよう」フェアを開催しました。また、長期休暇時期に行われる全国大学生協連主催の東日本大震災復興ボランティアにも参加派遣を行いました。

課題

食堂では、震災支援メニューとして、定期的な支援は行えていますが、中には震災メニューと知らない方もいるので、より組合員に被災地の現状を知らせたり、震災支援に対しての意識を持ってもらえるような取り組みを行う必要があります。

新学期

「RUCの新入生歓迎号や大学周辺マップの改善、入学前交流会の案内をより大体的にわかりやすく。」
「共済について、資料が読みにくいし、そもそも共済とはなにかというのがわかりにくかったのでわかりやすくしてほしい」「新入学する留学生に対するサポートの充実を」

取り組み

まずは、生協に加入した新入生を対象にお届けしている「大学周辺のマップ」は、昨年のものよりも縮尺を小さくし、見やすいように改良しました。共済については、多くの新入生保護者が参加した自宅生説明会や下宿生交流会で、わかりやすく理解してもらえるような工夫をし、新入生の疑問や不安に答えました。また、新たに、新入生の疑問に答える生協利用案内「Campus Life With COOP」を発行しました。

課題

新入学時の冊子などの広報物は、より分かりやすくしていく必要がありますが、冊子以外に「自宅生説明会」や「下宿生交流会」など直接説明をしていく機会をより一層増やしていく必要があります。 また、留学生に対してのサポートに関しては、全体的に取り組めていない現状なので、まずは留学生の人にアンケートをとるなどの、できることから取り組む必要があります。

今年度の課題

今年度、課題に上がっているのは、「学び、食、環境、国際、OIC」の5つです。それぞれの課題の内容に関して、学びは、書籍に関することやキャリア形成に関すること。食は、食堂に関して。環境はリサイクルのこと。国際は留学生のサポートや留学に関して。OICは不安に感じることや知りたい情報に関して。 この中でも重点的に取り組みたいことは、来年から開講する大阪いばらきキャンパス(OIC)のことです。新入生に対してはもちろん、在校生に対しても、必要な情報やどのようなことが求められているのかを、今年の総代会で話合っていきたいと考えています。興味のある人は、オブザーバーとして、総代会に当日参加で、意見を発言することも可能ですので、ぜひご参加ください。

生協にモノ申してみませんか!

 立命館生協では、生協に対する意見・要望を受け付けております。この機会にぜひ、生協に要望をいってみませんか。 アンケートはこちらから読み取りください。 生協に対して、生協のここどうなの?こんなことできない?といった意見や要望がある人は、5月24日(土)に総代会が開催されるので、ぜひ、ご参加ください。当日は、「組合員カード」と「学生証」を持ってきてください。 「意見を言いたいけど、どうしたらいい?」など、ご質問は「生協学生委員会」まで。

 

前へ戻るSITE TOP