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What is 総代会

総代会特集

 

総代会とは?

 総代会とは生協法に基づいて年に1度開催される生協の最高議決機関のことです。生協のこれからの方針や予算案、決算報告などを総代に提案、審議し、この先1年の目標を共に確認し、より良い生協をつくっていくための始まりの場となります。
  総代とは組合員の代表で、総代会では発言、承認の権利を持っています。総代によって発言された意見や総代会の採決によってこの先の立命館生協の運営を改善し、組合員の声を現実にします。
  総代会が行われる前には総代勉強会、総代交流会が行われました。総代勉強会では総代の役割、総代会の詳しい仕組み、意味などを模擬総代会の実演などによって学習しました。総代交流会では今年提案される第2号議案に基づいた「食」「書籍」「ICプリペイド機能付きメンバーズカードと学生証の一体化計画」「震災支援」という4つの重点課題を中心に学生からの生協に対する意見を集め、その要望を実現するために生協はどのような取り組みができるのか、新しいメニューの考案やフェアの企画、生協の本屋のリニューアル計画など、それぞれについて具体的な今後の活動を生協の職員さんと一緒に考えました。さらに新メニューや新商品の試食会を行い、学生の組合員が本当に食べたいメニューを実現するための第一歩の場ともなりました。
  このような総代会へ向けての事前活動を経て、組合員から出た意見は総代会で総代から発言、承認され、今後の生協の活動として実際に企画を作り、実現に向けて力を入れて取り組んでいくことが決まりました。このように、これから1年間の生協の活動を学生の声を含めて決めることができる場が、総代会なのです。

 

決まったこと

第1号議案
  2011年度活動報告 決算報告承認の件
 第1号議案は、生協が昨年度の総代会で決定した2011年度の方針と予算に基づき、どんな取り組みを行い、どのような経営状況だったのかを報告し、組合員の代表である総代のみなさんに意見や承認をいただくための議案です。第2号議案
  2012年度活動計画および予算決定の件
 第2号議案は、第1号議案の話をふまえて、「今年はこんなことを重点的に取り組みます。」という生協の目標を「重点課題」として設定し、それを提案するための議案となっています。予算提案も含めて、この第2号議案に基づいて生協はこれから1年間活動していくことになります。第3号議案
  他団体への加入・脱退に関し、理事会の議決事項とする範囲決定の件
第4号議案
  日本生活協同組合連合会脱退の件
第5号議案
  2012年度役員報酬限度額決定の件
第6号議案
  議案決議効力発生の件
第7号議案
  2012年度役員選挙の件

 

議案とは?
  議案書とは総代のみなさんに今までの生協の取り組みや、これからの活動についての目標や方針を知ってもらい、それについての意見をもらうための総代会における重要な書類です。総代会はこの議案書を軸に進められ、今年は第1号~第7号議案までが提案されました。それぞれで内容は異なり、店舗など学生に身近な内容となっているのは第1号議案と第2号議案です。

 

新役員が決まりました

■理事(26名)
山本  忠(法学部教員)
小沢 道紀(スポーツ健康科学部教員)
佐藤 浩人(APU国際経営学部教員)
小川 圭一(理工学部教員)
河角 龍典(文学部教員)
四本 幸夫(APUアジア太平洋学部教員)
土居 靖範(経営学部教員)
松本  淳(APU・スチューデントオフィス職員)
河合孝一郎(総合企画部総合企画課職員)
西川 典彦(教学部教務課職員)
岡本 伸也(総合企画部広報課職員)
高儀 智和(学生部学生オフィス職員)
徐  文海(法学研究科 D1)
岩崎 正幸(情報理工学研究科 M1)
松崎  拓(法務研究科 L2)
中路 健介(APM3回生)
矢ケ部愛莉咲(APS2回生)
片渕 優太(理工学部2回生)
上原 佑太(経営学部2回生)
所   優(理工学部2回生)
窪田 駿平(文学部2回生)
奥野 孝音(産業社会学部2回生)
安江 崇人(文学部2回生)
酒井 克彦
佐藤 由紀
磯崎 修治

 

■監事(8名)
堀  雅晴(法学部教員)
新野  豊(国関事務室職員)
谷口 心也(総務部安全管理課職員)
川村 夏子(研究部リサーチオフィス課職員)
橋本 千夏(産業社会学部2回生)
渡部 太郎(映像学部2回生)
原田 裕大(生命科学部2回生)
黒木 将汰(経済学部2回生)

 

新任理事のあいさつ

文学部 窪田 駿平

  この度、立命館生協学生理事に選出されました、文学部2回生の窪田駿平です。今回、私が学生の代表として理事に選出されたということで、大きく分けて2つのことに尽力していきたいと考えています。まず1つ目に、今年創立50周年を迎えた立命館生協ならではの、新しい試みや既存の企画の拡大・発展に、学生の持ち味である機動力を生かして積極的に携わっていきたいと思っています。具体的な例を挙げると、2009年度から4年をかけての達成を目標として掲げられていた2012年ビジョンの中で、何が実現されて何が実現できていなかったかを見直したいと考えています。いよいよ3年後に迫った茨木キャンパスへのキャンパス一部移転や、衣笠キャンパスのブックアンドサービス拡充などの新しい課題に向けて、生協としてどのように動いていくかという基盤を作っていきたいと考えています。
  そして2つ目に、昨年の総代会でも今年の総代会でも組合員さんより意見が出された、学生証とICプリペイド機能付きメンバーズカードの一体化を、学生・教職員の利便性を高める為にも、学校や自治会とともに協力しながらすすめていきたいと思います。

 

総代会の様子

  今回の第86回通常総代会は141人の参加により無事開催されました。総代勉強会、総代交流会を事前に行ったことで、多くの意見が総代会の場で出され、その数21本。時間の関係上すべての意見を壇上で発言してはもらえませんでしたが、無駄にすることなく今年度の生協の活動に生かしていきます。これらの意見の中でも特に多かったのが「重点課題」に対する意見です。そもそも「重点課題」とは、今年度、生協が特に力を入れて取り組みたいと考えている事例のことで、今年は「さまざまなニーズに応じた食の提供」「ふらっと立ち寄りたくなる本屋作り」「組合員証と学生証の一体化計画」「立命館生協独自の長期的震災支援」の4つが重点課題です。
そして、議案の議決が終わった後は、生協50周年企画である、キャラクターコンテストの最終選考が行われました。総勢111通の応募の中から6作品が生き残り、その6作品の作者が自分のキャラについて、壇上でプレゼンをし、それを見て今回の総代会に参加した総代さんに1人2票を投票してもらい、生協のマスコットキャラクターを決めていただきました。その結果は次のページで詳しく載せています。どのキャラクターもクオリィティーが高くプレゼンの度に「おおー」という声が上がったり中には漫才のような軽妙な掛け合いで、笑いをとった作者もいたりと、まじめな雰囲気で行われる総代会ではちょっと珍しい光景でした。
  総代会に出席できなかった人も何か意見がありましたら、各生協店舗に置いてあるひとことカードに意見を書いてひとことカードBOXに投函してください。生協は組合員さんが出資者であり、運営者であり、利用者です。あなたの「ひとこと」をぜひ聞かせてください。

 

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立命館生協HP

  立命館大学の生協にもホームページがあるんです! 食堂や購買など各生協店舗のお知らせや、生協のしくみ、加入の仕方まで、生協のことなら何でも載っています。東日本大震災の対応も掲載されていたり、今回の総代会についても掲載されていて、生協の「今」が分かるページになっています。各食堂でのフェア情報や、わたしたち生協学生委員会が発行する機関誌「RUC」のバックナンバーなども掲載されていますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

 

 

What is 総代会?

 総代会は、生協の意思決定のための最高議決機関です。事業年度に1回以上開催することが生協法や定款で定められています。(わかりやすく言えば、株式会社の株主総会にあたるものです。)総代会では、昨年度の生協の活動の報告や決算報告、今年度の役員選挙や予算の承認などをおこないます。


What is 議案書?
 総代会の開催に欠かせないのは議案書の存在です。今、手に取って読んでいるこの冊子こそが議案書なのです。昨年度の活動報告や決算報告、今年度の活動方針などを写真をふんだんに使いながら、わかりやすく掲載しています。

 

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