ナビゲーションをスキップ

web RUC/Ritsumeikan University Coop Canpus Communicatuon Magazine

村上春樹特集

 もう6月になり、梅雨の季節となりましたね。そんな雨の多いこの時期は、家でゆっくりと読書をしてみてはいかがでしょうか。  また、今月号は今注目の作家である村上春樹さんの本を紹介したいと思います。ぜひ一度読んでみてくださいね!

 

1Q84
 現在発売中の村上春樹の大人気作!! それぞれ抑圧された子ども時代をおくり、ひとときだけ心を通わせて離ればなれになった青豆雅美と川奈天吾が、互いにその思い出を心に抱きながら困難な世界を生き、30歳を迎えて再び巡り会おうとする物語。

 

ノルウェイの森
 村上春樹の名前を一躍有名にした大ヒット作。大学に入ったばかりの「僕」は自殺した親友キズキの恋人直子と偶然出会う。村上作品の中では例がないほど現実的、写実的なタッチで描かれた「普通の恋愛小説」である。

 

海辺のカフカ
 第十作目の長編小説。物語は二つのパートに別れて進行する。奇数章では、15歳になったばかりの「僕」が中野区の家を出て、一人で四国に向かい、高松の私立図書館の片隅で暮らすようになる。少年はその図書館で大島さん、佐伯さんといった人物と出会いながら、自分の中の空白を埋めるために深い森の奥へと踏みこんで行く。

 

村上春樹

 村上春樹は京都府京都市伏見区に生まれ、兵庫県西宮市・芦屋市で育ちました。1979年に「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。主な作品として「ノルウェイの森」「羊をめぐる冒険」「海辺のカフカ」などがあります。また、2010年4月17日に「1Q84」の第3巻を発売し、注目を浴びています。

 

前へ戻るSITE TOP