1.産社教員本コーナー
現在在職される産業社会学部の先生方の本、立命館出身者による著作本をそろえてみました。
「希望のダンス」 1999年産社卒、フォトジャーナリスト 渋谷敦志 | |
エイズで親を亡くしたウガンダの子どもたちが、「寺子屋」でダンスをはじめ、自信と未来への希望を持ちはじめる。子どもたちのリアルな生活や姿、現状を写真によって訴えかける絵本。 |
「天国のあるスリランカ」 2014年産社卒 香山侑美 | |
あたしの孤独をぶち破る、答えを探し求めて旅路に就いた...。スリランカの人々や社会情勢を知ったことから、日本との文化の違いや自らの生きる場所を見つめ直した著者が綴ったノンフィクション作品。 |
2."映画:産土"上映会記念、「農山村地域の課題と可能性フェア」
映画『産土』は、いま「地域創生」で大きく注目を集めつつある徳島県神山町で「創造的過疎」をテーマに掲げてユニークな地域づくりに取り組んでいるNPO法人グリーンバレーが企画したもので、日本各地の農山村地域を国内外の映像作家たちが撮るというユニークなドキュメンタリー映画です(2013年作品)。
この映画の上映を記念して、ふらっとでは、「農山村地域の加地と可能性」フェアを開催しております。
「里海資本論」 井上恭介、日本放送協会著 角川新書 | |
地球の限界を救うモデル。それは、瀬戸内海の"里海"にあった。ムダとされたものが「ここにしかない生き方」を生み、人間以外の命もつなぎ直し、経済も暮らしも再生させている。SATOUMIという瀬戸内海生まれ、日本発の概念は、いま世界中で注目を集めているのだ。40万部突破の『里山資本主義』取材班が日本の未来を更に拓く!! |
「里山資本主義」 藻谷浩介 日本放送協会著 | |
「社会が高齢化するから日本は衰える」は誤っている。原価0円からの経済再生、コミュニティ復活を果たし、安全保障と地域経済の自立をもたらす究極のバックアップシステムを、日本経済の新しい原理として示す。〈受賞情報〉新書大賞(2014) |
「ふるさとを元気にする仕事」 山崎亮著 ちくまプリマー新書 | |
さびれた商店街、荒れた森林、失われた伝統...。転換期にあるふるさとのために、できることは何か。人と人がつながり、元気を取り戻すために、どうするか。これからの「ふるさとの担い手」に贈る再生のヒント。 |
3.産社の講演会、今年は斎藤環氏
精神科医として社会学を分析し、著書も多数発行。その中で今回、斎藤氏の『承認をめぐる病』の前半部『思春期解剖学』内で触れられている「キャラとしての承認」を基にアイデンティティをめぐる問題についての講演会がありました。ふらっとでは、斎藤氏の著作本を集めてみました。