(2016年07月06日)
去る6/24(金)18:00から、生協学生委員会わくわく研究所による、恒例『レポート・論文対策講座』が開催されました。
参加者は、32人!と大盛況でした。
講師は、立命館大学OB、現大阪大学人間科学研究科所属、春日彩花さんです。
①アイスブレイキング:
生協学生委員期による、新垣結衣レポート作成!
顔写真と5つくらいの情報から、彼女についての「現時点で自分が『これぞレポートだ』と思う表現」で説明してみよう。
②春日講師による講義
③ミニレポートを実際に書いてみよう:
テーマ「SNSにおけるコミュニケーションの特徴をふまえ、SNSとどのように関わっていくべきか、について論じなさい。」
皆で文献の内容を確認し、レポートの論立てを順を追って考えてみました。
主張したいことは何か、そのためにどんな情報をどのように提示すればよいかなど、段階に分けて考えてもらいました。
最後に10分でレポート用紙に書き起こしてもらいました。
④添削:
参加者同士で交換して添削しあう。(※添削の基準はパワーポイントで示しました)
春日講師によるフィードバック
・全体的には、言い回しも論立ても、よくできている。
・タイトルは文章形式にせず、端的に内容が分かるよう示すこと 等々
⑤その後は、ふらっとからレポートに関する本の紹介を、生協学生員会からテストに関する諸注意を行いました。
春日講師からのメッセージ
レポートの「ルール」について学ぶよりも、実際にレポートを書くにあたって核となる「論立て」の部分をじっくりや考える時間を持つことが大事ですね。
レポートが『だ・である』調だとわかっていない学部1回生を対象に講座を組み立ててみましたが、実際には、レポートの言い回しや決まり事などのルールは、ほとんどの参加者がしっかり理解できている様子でした。しかし、レポートの論立てのところで苦労している参加者が多かったようです。
参加者の声
※画像クリックでpdfが開きます。