立命館生活協同組合では1月18日（月）に読売新聞東京本社　人事部次長の原田康久氏をお迎えし、「就活応援企画『脱マニュアルのすすめ』」と題して衣笠キャンパス明学館で講演会を開催しました。

　原田氏は現役の採用担当者としてエントリーシート（ＥＳ）を読む側から「同じような内容のＥＳを受け取る。これは同じマニュアル本でライバルと同じＥＳを書いているということ。人気企業では膨大な数のＥＳを限られた時間で担当者が読んでいることに想像力を働かせて、本当に自分が頑張ったことがその通りに伝わる自分のＥＳを書くことが大事」と講演。会場には300名を超える参加者が集まり、熱心にメモを取る姿が見られました。

　後半はパネルディスカッション形式で、生協学生委員の牛島さんと豊岡さん（いずれも政策科学部3回生）が司会進行しました。原田氏のほか学生を指導する立場から産業社会学部准教授の景井先生、キャリアセンター職員の磯崎氏、就職内定者として産業社会学部4回生三橋さん　文学部4回生北浦さんをパネラーにお迎えし、事前に寄せられた質問や会場からの質問に別々の立場からの回答や意見を話し合いました。

　＊原田氏の著作本「勝てるエントリーシート　負けない面接テクニック」（中央公論社）を存心館ブック＆サービスとBKCリンクショップで販売しています。講演会での熱いメッセージが伝わる1冊です。参加できなかった方はぜひ手に取ってみてください。