衣笠キャンパスの西側広場は、文学部・国際関係学部・政策科学部の3学部があるということもあり、普段からかなり混雑しています。3学部に対して食堂が1つしかないため、その混雑状態はお昼休みにピークに達します。並んでいる、時間内にごはんが手に入れられない、座る場所がない、などといった状況は西側広場にいる学生にとっての悩み...。
そこで、私たち生協学生委員はこの西側広場の混雑状況を緩和するため、西側広場でパンの販売を行ってはどうかと総代会で提案したところ、それが実現することになりました。題して「西側プロジェクト」!
会議を重ねるごとに西側プロジェクトの内容は決まっていき、販売するものは以学館のフードショップで毎日販売されている焼き立てパン、そしてカフェゆんげで販売されているゆんげサンドに決定しました。以学パン・ゆんげサンドの知名度向上と西側広場の混雑緩和を目的に、西側プロジェクトいざ始動!
以学パンは、生協学生委員で事前に行った試食会の人気投票に基づいて、アップルケーキデニッシュ・紅茶パン・ショコラブール・ふわぷよ・ハム&セサミロール・豚カルビサンド・スパイシーチキンサンドの7種類を販売しました。ゆんげサンドは、てりやきチキンとハンバーグサンドなどのハーフ&ハーフを、パートさんのおすすめで日替わり販売しました。毎日ほぼ完売という好評ぶり! 食堂の利用客が分散されて、西側広場が少し平和になったような...。
西側プロジェクトは2週間限定の試験的な企画だったため、生協学生委員としてはさまざまな実態調査やアンケートを実施しました。その結果、立命館の学生は昼食時の混雑に対して不満を持っていることや、西側プロジェクトの常駐を願う声がたくさん存在することが分かりました! 今後は、試験的にではなく、本格的なパン販売を西側広場で実現するため、今回のアンケートの結果を活かしたいと思います。乞うご期待!