第90回通常総代会に寄せられた書面発言と回答をお知らせいたします。
<書面発言に対する回答>
総代会に寄せられた書面発言と回答です。
●文学部3回生 岩谷さん(衣笠)
コンビニ(リッチェ)の商品に偏りがありすぎる。文具などをもう少し増やしてほしい。
諒友館コンビニ(リッチェ)の一番の役割は、お昼休みのテイクアウト食品の提供においています。文具については、優先度、利用度の高い商品に限定して品揃えしていくこになるかと思いますので具体的な商品で要望をお寄せいただけるとありがたいです。
●国際関係学部3回生 関さん(衣笠)
至徳館購買やゆんげの営業時間を延ばしてほしい。(土日も平日と同じように営業するなど)
至徳館購買部の土曜日の利用者数は平日の5分の1程度の状況となっています。そのため営業時間の延長は現時点では考えておりません。日曜日も同様です。ゆんげはそのため土日は閉店としています。
●文2回生 山本さん(衣笠)
下宿生説明会・交流会について、意外と多くの都市で開かれていて驚きました。でも、東京が一番北になっていて、それより北の人はいいのかなと思いました。北海道には附属校があるはずで...その辺の人は各地でやるのですか?
立命館慶祥高校では例年12月の段階で、住まいの説明会を開催していることもあり現在は、他の説明会の開催予定はありません。できるだけ多くの会場で行いたいのですが、費用や体制の制約もあり限定した開催となっています。
●文2回生 松浦さん(衣笠)
生協トラベル、学生向け、もっと安くしてほしい。5%off?もともとの値段が安くない。朱雀キャンパスの赤字は今後とも改善していけたらいいと思いました。お金の使い方、計算、黒字赤字の話は少し難しかったが、赤字より黒字を目指してほしいです。
より経済的にメリットのある商品造成につとめていきたいと思います。安定した黒字経営と組合員還元企画の拡大を目指したと思います。
●文3回生 玄さん(衣笠)
ベジタリアン向けの英語表記。サラダバーを含む、すべてのメニューにベジタリアン・ビーガン対応の有無を表記。主に留学生の意見を受けて提案します。また、テント販売での電子マネーを利用したい。これにより、支払いがスムーズになり、混雑緩和につながると考えます。
諒友館食堂では、ソイミートなどのメニュー提供を開始しておりますが、実際に該当する組合員との懇談、意見交換を行いながら対応を改善していければと考えています。テント販売での電子マネー対応の件は、来年度、存心館の改修で昼食時の混雑が懸念される衣笠キャンパスで優先してとりくんでいきたいと思います。
●情理2回生 岩佐さん(BKC)
全面禁煙にするなら、しっかりしてほしい。吸い殻などがたまに落ちているので、あまり気持ちのいいものではない。
自分が学び過ごす環境をより良くしたいというご意見と受けとめました。キャンパス禁煙の取組自体は大学が取り組んでいますので、取組当初、生協でも店舗近くなどでマナーがひどい場合は大学に報告・相談していました。また大学の中にも、学内の安全面や学生の健康面を考える委員会があるので、そうした場へもこうした発言が寄せられたことをお伝えし、生協としても大学と協力していきたいと思います。
●教職員 川畑さん(BKC)
ユニオン食堂、立命館大学の学生・教職員のみだけではなく外部からの来客の利用もあると思います。また、体の不自由な方の利用もあります。机、いすなどしっかりしたものにする。出入り口を自動扉にするなど設備の充実も改善していただければと思います。(食器なども)エアコンなどの省エネにもつながると思います。
確かに外部から来校された方、体の不自由な方のご利用はあります。ご利用場面では生協職員が店頭でご説明をしたり、サポートさせていただいているケースもありますが、施設面についてはご指摘の通り配慮が意識的にできているかというと、まだまだ不十分な所があると思います。生協で機器を新たに更新する際、あるいは大学の施設改装の折に触れて、こうした視点を生協からも発信・提起をしていきます。
●政策3回生 今西さん(OIC)
OIC Meal Shopを設置したことによる食堂の席数が縮小したが、食堂の需要量が依然として多い場合は問題ではないか?
食堂ホールの席数は、Meal Shopを設置したスペースの部分は減少しましたが、それ以外のホール部分でテーブル・椅子を増設したことから、ホール全体では約50席増加しています。それ以外のコモンズスペースなどでも大学はテーブルや椅子を増やしており、引き続き食堂の混雑緩和策を模索していきたいと思います。
●教職員 佐々木さん(OIC)
立命館で学ぶ外国人留学生が年々増えてきている。生協食堂のアレルギー情報の表示の部分をもう少し大きくする、あるいは別途の場所に表示するなどできないか?特にOICでは、デジタルサイネージ中心で、見上げなければいけない位置で時間帯によっては長時間立ち止まっての参照が難しい。今後、留学生との懇談などを行いながら、工夫・改善を。食堂メニュー、コンビニ商品についても意見交換の場を持ってほしい。また、住まいさがしや、生協加入、学生総合共済の加入をはじめ、生協の各種サービスを留学生が利用する機会も増えているので、英語基準の学生に対するサービスの提供状況について教えてほしい。今後強化していく方針は持っているのか?生協のHPや各種案内の英語による情報発信についてはどうなのか?
店頭での見やすいメニュー情報提供の件については、是非留学生との懇談会の中で具体的な表示方法について意見をいただきたいと考えています。提供メニューや商品についての意見交換も合わせて行えればと考えています。近年、英語基準の学生の方も少なくない方が生協や学生総合共済、学生賠償責任保険に加入いただいており加入案内パンフ等の英語版の作成を行っておりますがまだまだ対応は部分的である現状ですので、より一層、英語による情報発信の強化が求められているものと思います。今夏に生協のHPのリニューアルを予定していますので、その中で優先して英語表記が必要なコンテンツから改善に着手していきたいと考えています。
<APUからの書面発言>
●APM3回生 入山さん
APUの学内で食べ物を購入できるところは、日本の他大学と違って少ない。多くの学生がCO-OPやカフェテリアを利用している。昨年度も要望したが依然揚げ物のメニューだけが多く目立っています。また、サラダバーも1グラム、1円とちょっと割高な感じがします。また、CO-OPにはおにぎりなどのご飯ものばかりが置いてあるので、もっとこの問題を解決してほしいです。
●APS3回生 中村さん
APUではムスリムの学生が多く在籍していて、まだ多くの問題があるので改善していってほしい。
●APM3回生 井上さん
今日の議案について、APUのことについて述べられていることが少なかったので、くわしく知りたい。
<APUの書面発言への回答>
食堂で一日に売れるメニューのうち、から揚げやナスの揚げだしなど揚げ物が占める割合は高いですが、ベジタリアンやムスリム向けの野菜中心のメニューやスープ類など野菜がとれるメニューも増やしています。数に限りがある場合もありますが、売り切れないように努めていきます。具体的に食べたいメニューや商品があれば、直接店長に言っていただくか、ひとことカードでのリクエストも受け付けています。
総代会は立命生協全体について議論しますので、どうしてもAPUについて触れる機会は限られます。APUでの活動は総代会資料APU版にも紹介していますが、総代会議やRA懇談会など意見交換できる場も設定する予定ですので、ぜひ一緒にとりくんでいきましょう。
※書面発言のうち発言内容についての記述のないものは割愛しています。ご了承ください。