寒さの厳しい1月9日の夕方、カルムにて立命館生協コメント大賞表彰式が開催されました。15名の受賞者の内、珠玉のコメントを生み出した9名の方が出席してくださいました。
生協の宇野木理事長による主催者挨拶から始まりました。「本を読まないという学生が増えていると言われているが、確実に数は少なくても読んでいる学生はいる。そういう学生を生協は応援したい。今回の応募コメントが『対話』を重視して語りかけているものが多く、魅力的だった」とお話されました。
当日は ご出席の9名の皆さんに表彰状と副賞が授与されました。
【グランプリ】
国際関係学部4回生 川端延寿さん(作品『世界しあわせ紀行』ワイナー著)
【準グランプリ】
法学部3回生 梅田雅史さん(作品『何もかも憂鬱な夜に』中村文則著)
経営学部4回生 渡邊陽香さん(作品『夏の裁断』島本理生 著)
理工学部3回生 白鳥克也さん (作品『沈黙』遠藤周作 著)
【生協理事長賞】
国際関係学部4回生 川端延寿さん(作品『共視論』北川修 編)
*グランプリとダブル受賞
【ふらっと賞】
文学部2回生 橋本遼さん(作品『恋する日本語』小山薫堂 著)
産業社会学部1回生 松本祐実さん (作品『夜のピクニック』恩田陸 著)
文学部1回生 山嵜さわさん(作品『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方をかいたら』植田圭一 他著)
【リンクショップ賞】
生命科学部研究科2回生 伊藤さやさん(作品『図南の翼(十二国記)』小野不由美 著)
【OICショップ賞】
政策科学部3回生 布施絵梨さん(作品『大丈夫、死ぬには及ばない 今大学で何が起きているのか』稲垣諭 著)
式後の懇親会ではそれぞれの応募動機や応募作品に対する思いを語り合いました。
最後に宇野木理事長を囲んで、記念撮影。また来年の受賞も誓い合って終わりました。