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2020年度 第94回総代会

第94回総代会開催報告

第94回総代会は、134名の総代が出席し全ての議案を可決終了いたしました。感染予防対策で学生総代は書面出席となりましたが、議案提案、書面発言を含む討議のまとめはオンラインで学生理事が行い、多くの総代、学生委員、生協職員がZoomで視聴する総代会となりました。

総代会討議内容について

総代のみなさんには事前に書面でご意見をお寄せいただき討議にご参加いただく形になりました。
当日のご発言を含め15名からいただきました発言につきましては以下に理事会からの回答も併せて掲載いたします。

食環境について

丼ペリについて    産業社会学部3回生 平岡さん

丼ペリの具材に野菜を増やすなど栄養面をもう少し改善してほしい。

丼ぺりの具材にもっと野菜を増やしてほしいというご意見を頂きました。今後、夕時間帯にテイクアウト弁当を出していくことも検討しており、野菜のとれるメニューの工夫をすすめていきたいと考えています。

食堂メニューなどについて  法学部2回生 今中さん

  • 現在はコロナウイルスの影響で使用できないとは思うが、トイレに手を乾かすための送風機を取りつけていただきたい。
  • 食堂のメニューはレパートリーが少なくすぐに飽きてしまうので種類を増やしいただきたい。
  • 麺類の量が多過ぎるので一般的な量にしてその分値段を下げて欲しい。
    もしくは米のようにサイズを分けて欲しい。
  • 食堂の辛い系の料理が一般的な辛さを越えているように思われる。
    食べられないことはないがあまりにも辛いので見直していただきたい。

食堂のメニュー種類の増加、麺類量(サイズ分け)、味付けなどのご意見を頂きました。秋セメスターは、感染予防対策上、混雑緩和を最優先でとりくんでまいりたいと思いますので当面のところメニュー種類の増加や、麺類のサイズ分けについては予定しておりません。味付けについては、メニュー名で指摘いただけますと助かります。

350円の定食を復活させてほしい。 産業社会学部3回生 野澤さん

私は以前以学館食堂のみに存在したメニューである350円定食の復活を求めています。350円定食は安くて、たくさん食べられるメニューの代表格であり、私の周りでも復活を求む学生が多数存在します。
また、350円定食とは全く関係ないですが、鶏肉アレルギーの学生に対するアレルギーの配慮は少し欠けていると感じています。

以学館食堂の350円定食については、従来からメニュー内容の改善を求める声を多く頂いておりました。しかし350円の価格ではメニュー改善の余地がないことから、450円の価格でメニュー内容を改善した実験提供をしました。引き続き利用者のみなさんの声をあつめながらメニューの提供方法や、提供内容を検討していければと思います。

ミールカード・生協カードについて  産業社会学部2回生 細田さん

ミールカード・生協カードへの希望が二つあります。
一つ目は、毎年出ている意見かもしれませんが、毎日○○○円ではなく、1セメスターいくら/1週間いくら にして頂きたいです。繰り越しができる方が組合員の側からしたら利便性がよく、義務感以外で食堂などを使用することができます。期間をくぎることで、立命館生協が掲げる、「大学生の安定した食事生活」を達成できるだけでなく、組合員がもっと楽しく生協を活用することができると考えます。
二つ目は、ミールカードにクレジットカード機能を付けて頂きたいということです。
学校内だけでなく、学校外でも使えたり、自分の口座と連結していることでプリペイド分のお金が足りなくて昼ごはんをあきらめたりすることがなくなります。また、自分の口座と連結していないため、一度現金化してチャージしなければならず、キャッシュレスの良さがうまく発揮できていないように感じます。生協カードはとても便利でキャッシュレスであるため混雑緩和にも効果があるのを知っています。だからこそよりより活用方法を考えて頂けたら私達組合員のためにいっそうつながるのではないでしょうか。
難しいこととは存じ上げますが、検討して頂けたら幸いです。

ミールシステムについてはあまり複雑なコース設定は行わず、ライフスタイルに応じてミールシステムで食事をするか、電子マネーで食事をするかを選択いただければと考えています。

生協の組合員カードとクレジットカード機能は組合員カードの有効期限とカードの有効期限がことなるため、実施する予定はありません。

食環境について  経済学部教員 峯俊さん

食環境について触れられていた2019年度ベーカリーカフェプログレッソが新たに開店して、毎日のように利用している。場所が研究室のある建物の1階にあるため教員仲間もよく利用しており、利用しやすくてよいとの声も聞くが、パンだけではなく野菜も食べたいという要望が上がっている。食環境について改善をすすめていくなら、その部分も含めていただきたい。

ベーカリーカフェプログレッソは大変好評をいただいています。今年は、第2号議案の提案にもあったがテイクアウトの分野を強化していく必要があると考えているので、プログレッソについても今いただいたご意見を踏まえて具体化を図っていければと思います。この秋は特に食堂で密をさける要望については、パネル設置をしても出てくると思われますので、できるだけ屋外や教室など分散して食事ができる環境を提供できればと考えています。教職員、学生のみなさんからぜひご意見をいただければと思います。

テイクアウト商品について  法学部2回生 鈴木さん

新型コロナウイルスの感染拡大により、人をさける習慣が広まっているように感じます。
そのため生協でもテイクアウトの食品の需要が高まると考えられます。現在、丼ペリなどの商品は肉料理が多いので野菜を増やした料理や魚料理など、バランスが良い商品の販売を希望します。

テイクアウト商品の強化と野菜や魚料理などバランスのよい食事の提供要望については、前向きにとりくんでいきたいと思います。組合員のみなさんといっしょにつくれればより要望をふまえた商品をつくれるのではないかと思います。

第2号議案に関連する「ミールプラン」について  文学部2回生 神足さん

第2号議案で述べられている新型コロナウイルス下での生協の在り方についてのことに関連して、ミールプランについて提案させていただきます。
現状、春学期分のミールプランの払い戻しが生協カードのチャージ金として、返還されていますが、もし秋学期もミールプランが払い戻しとなった場合、通年で申し込んでいる組合員にとって望外の金額が生協電子マネーとなってしまうおそれがあります。

今後もしそのような事になった場合、現金での払い戻しを選択できると、そのような事態が防げると思いますどうぞ、ご一考ください。

ミールの払い戻しとなった場合、現金での戻しを選択できる要望を頂きました。その場合は、振込手数料のご負担はいただくこととなりますが、指定口座への振り込みの対応を準備したいとおもいます。

Cキューブ跡地の有効活用について  経済学部3回生 松田さん

現在BKCには食堂がユニオン1、2階とリンクの計3つしかない状況です。ユニオン2階の奥に1つありますが、あれは使用用途が正直わからないです。Cキューブがつぶれてしまった今、食堂は大混雑しています。そのため、Cキューブの跡地には是非学生食堂を作って欲しいと思っております。食堂の混雑緩和を達成するためにも実用性のある食堂の創設をお願いしたいです。
Cキューブに多くの人がこなかった原因をさぐり新たな食堂ができることに期待します。

今後もしそのような事になった場合、現金での払い戻しを選択できると、そのような事態が防げると思いますどうぞ、ご一考ください。

Cキューブの跡地利用については、現在大学の方で民間の飲食施設の誘致について準備されているとお聞きしています。大学の発表をお待ちください。

食堂での電子マネー決済について 経営学部3回生 山本さん

生協の食堂で携帯電話の電子決済を用いた決済方法を始めてほしいです。財布と生協カードを忘れた際にQuicPayやPayPayが使えるようになると便利になると思います。

生協の食堂で携帯電話の電子決済(QuicPayやPaypay)のご要望を頂きました。食堂は薄利多売を基本としているため、他社のカードの決済は手数料がかかることから現時点では予定していませんが、現在の組合員カードの機能をスマートフォンに搭載していくことは検討課題としたいと考えています。

学び事業・その他について

資格を取得について  アジア太平洋学部2回生 LU Chia‐Lin(ルーチアリン)さん

第2号議案の「学び」事業の推進に「在学中に資格を取得したいか」ということに非常に賛成するが、それはただBKCキャンパスの学生が利用できる?私は現在国内旅行業務取扱管理者という国家資格について勉強している。何となく対応できるが、次に宅地建物取引士を取得するつもりが、APUでは法学にくわしい先生あまりいないので、独学でおそらく無理だと思う。そのため、web講座を申し込もうとするが、ネットで調べたら、立命館はただBKCと衣笠キャンパスで授業がありそう。しかも、受講料は他の大学より2萬円以上高くて少し考えないといけない。
話が離れたと思うが、要するに言いたいことは2つある。一つ目は、APUは資格について講座はあまりなくて独学にしても、法律にくわしい先生もいなくて聞けない。資源不足!二つ目は、もし立命館で資格について講座は別のキャンパスの学生もwebで受講できれば、その受講料は少し減っていただけないだろう。国際生の負担にならないように。
たくさんAPUの資格について意見を言ってしまいもし失礼なことを言ったら、先にすみません。

APUの資格講座への要望についてですが、現在、関西北陸の大学生協では大学生協推奨の「WEB資格講座」を取り扱っています。APUでは、まだ取り扱っていませんが、1年間27の講座が1万円で受講できる商品となっておりますので、今後APUでの取り扱いができないか確認し、検討いたします。(テキスト代は別途かかります)

ブックセンターにて教科書の購入について 国際関係学部3回生 藤井さん

この意見は今年のコロナをテーマにする内容と異なりますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
ブックセンターで教科書のリサイクルや中古として購入できるサービスを提供して欲しいです。
なぜなら、多くの書籍は1冊大体千円から三千円のものが多く、授業の指定によって一学期に2冊以上の購入が必要な時があるため、生協の割引があるにも関わらずその合計の出費に負担を感じてしまいます。また、学期を終えて指定された教科書が今後に使う機会が少ない場合が多く、次の人でも使えそうな状態のままです。そのため、環境と考慮した上で、安心で教科書を購入できるサービスを提供して欲しいです。

書籍での中古本の取り扱いの要望は昔から頂いている要望ですが、事業を行うためには免許取得が必要なことや、在庫場所の確保を含めて事業化するハードルが高いため、お応えすることが困難であると考えています。

生協主催の講座について 経済学部4回生 北さん

意見という程のものではありませんが、現在生協主催の英語講座のアシスタントとして活動している目線から講座に関しての感想を書かせていただきます。
私は去年の9月から大学のプログラムを利用してスペインに長期留学しました。
そもそもこの留学を決意した要因の1つに1学年の時に参加したこの講座があります。の講座のおかげで海外への恐さなどは大きく払拭できました。
また、私たちのキャンパスでは多くの生徒がこの講座後に大学のプログラムを利用して留学を経験しています。さらに、具体的な相関性は分かりませんが、この講座の受講生は本当に成績優秀です。
他の講座も同様だと思いますが、生協の講座は講座内での学びにとどまらず、学生生活にいい影響を与えるものだと感じています。
今後これまで以上に講座が価値のあるものになればいいのではないかと思います。

生協主催の講座(英語コミュニケーション講座)をさらに価値あるものにという評価とご意見をいただきました。是非そのようにとりくみたいと思います。

エコバックの推進とエコバックに入れるスペース  産業社会学部3回生

生協の売店などでレジ袋を使わないようにと進めて行くと同時に、買った商品を入れるカバンも必要だと考える。また、私が実際にコンビニで買い物をした際に感じたことだが、商品を自分でバッグに入れるのは時間がかかり、レジが混むかもしれないので、商品を買った後にバッグに入れるスペースが別にあると良いと思う。

レジ袋の有料化に伴うご要望として、購入した商品を袋につめるスペースについてご要望がありました。昨年より、レジ袋を原則、お渡ししない対応をすすめた結果、レジ袋の利用率は有料化前でも20%をきることができました。具体的な店舗名でご提案いただけましたら設置可能か検討してみたいと思います。

第4号議案について  附属校 和田さん

先に理髪店を閉店してしまってから、現状追認をするために根本規則である定款を変えるというのは筋が通らない。この手法が罷り通ることになると、事実を先につくってしまい、現状こうだから規定もこうしましょう、ということになってしまう。本当にこれでよいのか?

理髪店の閉店は定款変更をしてから行うべきだとのご意見を頂きました。理髪事業は、担当いただいていた職員の高齢化と、利用者が1日数名にみたないという利用状況もふまえ閉店を理事会で決定したものです。今後も理髪事業を再開する方針はないことから定款の変更を提案いたしました。

学費  理工学部2回生 久保さん

春学期、施設を利用していないので施設費を返してほしい。

大学にご要望ください。