入学前に知っておこう キミの学部の語学制度
語学コーナーにようこそ。ここでは僕、私の学部の語学ってどんな感じだろう?といった悩みや不安を解消できるように、先輩たちの声を取り入れています。理系のキミも文系のキミもまずは読んでみよう!。
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(◎)…ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語の中から1つ選択できます。
(○)…ドイツ語・中国語・スペイン語・朝鮮語の中から1つ選択できます。
(☆)…ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・朝鮮語の中から1つ選択できます。
(★)…ドイツ語・フランス語・中国語の中から1つ選択できます。
衣笠
文学・法学・産業社会・国際関係学部
文学部 → 英語+(◎)
法学部 → 英語+(○)
産業社会部 → 英語+(☆)
国際関係学部 → 英語+(☆)
2回生以降は各学部によって語学の制度が異なります。他の学部と間違えないように注意しましょう!
文学部生が第二言語として選択できる言語は専攻ごとに異なります。第二言語には例えば、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語などがあります。英米文学専攻の私はフランス語を選択し講義は週3回で、文法と会話の講義があり、会話はフランス人の先生に教わりました。文法の講義では活用形や文章構成について詳しく学び、単語の小テストがほぼ週1でありました。また、会話の講義ではペアやグループで発音や会話の練習を主におこない、先生との質疑応答形式の小テストが実施されることもありました。。 文学部 2回生 Fさん
政策科学部
2回生以降は語学を選択するかどうかは個人で判断できます♪
私は、英語の講義を選択しました。英語では、ライティング、リスニング、外国人の先生によるスピーキング、そして政策科学英語といって、社会学の教科書を使ったリーディングの講義がそれぞれあります。政策科学英語では定期テストがありますが、講義時間内に小テストなどがおこなわれる講義もあります。また、語学の授業は出席が重視されるので、遅刻や欠席には気をつけましょう。 政策科学部 1回生 Yさん
映像学部
映像学部の語学は英語です。映像学部の英語の講義の特徴は1クラス5~6名の少人数制のクラスになっており、会話力やコミュニケーション能力のスキルアップを目指すことを重視したシステムになっています。また、先生はネイティブの方々なのでリスニング力の向上や正しい発音を養うことも可能です。テストは定期的に少しずつあるのでまじめに受けていれば単位は取れますよ♪ 映像学部 1回生 Yさん
BKC
理工学部
初修コース・専修コースのどちらもが2回生時には英語のみの履修となります。
理工学部は、英語専修と二言語のどちらかを選ぶことができます。二言語で選択できるのは、中国語・ドイツ語・フランス語の3つです。
僕は、英語専修を選んだのですが、クラスの人数は高校のクラスと同じくらいなので講義の雰囲気はあまり変わらないと思います。しかし、内容が難しくなっているのでしっかり予習をして講義に臨みましょう。
理工学部 1回生 Yさん
情報理工・薬学・生命科学部
情報理工学部では語学の選択はなく、英語だけです。入学してすぐにクラス分けのテストがあり、上位の人は外国人の講義を受けることができます。単位も上のクラスの方がA+を取りやすいので、今からでも英語を勉強しておきましょう。 情報理工学部 1回生 Sさん
経済・経営学部
経済経営学科
2言語コースを選択するためには、TOEIC-IPの点数が400点以上必要です!
1回生の英語ではCALL・CW・リーディング・リスニングの4つがあります。中でもCALLはパソコンを使い、CWはネイティブの先生が講義をしてくれるという特徴があります。英語のクラスは1回生の最初にTOEIC bridgeのテストを受け、その結果をもとにわけられます。1番下のクラスになってしまうと高い評価はとりにくくなってしまうので、良い成績を目指すの ならば最初のテストで頑張りましょう! 経済学部 1回生 Hさん
国際経済・国際経営学科
2言語コースを選択するためには、TOEIC-IPの点数が550点以上必要です!
私の所属する国際経営学科の外国語科目は英語コース、初修外国語コース、中国語コースにわかれます。私は英語コースを選択しています。講義は少人数制なので、わからないところがあっても先生に質問しやすいです。課題は基本的に毎回出されます。講義にちゃんと参加して、課題をこなしていけば、内容はしっかり理解できますよ。 経営学部 1回生 Mさん
TOEFL・TOEICって知ってる?
TOEFL・TOEICという言葉を聞いたことがありますか? 内容まではあまり知らない人が多いはず。 ここでTOEFL・TOEICのことを知ってみんなの将来に役立てよう!
TOEFL
~海外留学したい人に~
TOEFLとは、英語圏の大学へ留学・研究を希望する外国人を主な対象とした英語能力を測定するテストです。全体的なテストの構成として、英語圏の大学以上の高等教育の授業を英語で受けられるかどうかを判定することを目的に実施されている試験なので、TOEICと比較して難易度の高い問題が中心で、ビジネスで扱われるような問題は少ない代わりに学術的な内容の問題が多いです。
テストはiBT(Internet-Based Testing)という試験場でコンピュータを用い、出題内容はインターネットを通じて配信される形式でおこないます。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つのセクションを4時間で解きます。最高点は120点です。英語圏の国に留学したい人は受けましょう。!
TOEIC
~就職のアドバンテージに~
TOEICとは、英語を母語としない者を対象とし、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験です。試験は年8回実施され、受験者は年間約160万人となっています。
受験者は聞き取り(Listening)100問と読解(Reading)100問から構成される計200問の試験を受け、それらの合計がスコアとして認定されます。受験者のスコアは、素点による絶対評価ではなく、その回における全受験者の相対評価によって算出され、10~990点の間で5点刻みで評価されます。「聞き取り」と「読解」でそれぞれ5~495点です。就職活動に有利になるので、ぜひTOEICで高得点を目指しましょう。