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必見!! 食堂の裏側

 みなさんは普段使っている食堂の仕組みを考えたことはありますか?
 食材がどこからどのように運ばれてきているのか?
 厨房はどんな様子か?
 このような普段使っていてもわからないことを、この特集で解き明かそうと思います!
 ぜひこれを読んで食堂の仕組みや様子を知ってください。


BKCといえばここ!!ユニオンカフェテリア
食材はどこから?
 普段食べている学食の食材がどこから来ているのか考えたことはありますか? 早朝、ユニオンスクエア前にはたくさんの食材が積まれたトラックが止まっています。今回は京都からいろんな種類の食材を運んでいる運転手さんに、話を聞いてみました。

 私は冷凍食品やジュース、プリン、またおにぎりやサンドイッチまでたくさんの商品を運んでいます。これらの商品はニチレイ(京都)から運ばれています。朝6時に出発しますのでとても早起きしなければなりません。学生が食べる食材を運んでいるので、夏は温度に気をつけて、食材を安全に運ぶことに一番気をつけています。
トラックの運転手さん/前田大輔


厨房の様子
 厨房ではたくさんの職員さんやバイトの方々が、一生懸命料理を作っています。大きな味噌汁の鍋やたくさんのコロッケなどが揚げられていて、マンモス大学の食堂という雰囲気があります。



 食堂で店長をやっていますが、特に大変と感じる事はありません。それは毎日みんなと楽しくやっているからです。しかし楽しくやっていても気をつけないといけないことはあります。衛生管理はそのひとつです。学生に食べてもらいますのでとても気を使って料理しています。
 やりがいを一番感じるのは、学生に喜んでもらったときです。「おいしかった」と聞こえてきたときはとても嬉しくなります。
ユニオンカフェテリア/中西司郎


衣笠といえばココ!!存心館食堂
食材はどこから?
 毎日存心館に食材がどのように、何時ごろに運ばれてくるのか? 存心館で管理栄養士をしている武部さんにお話を聞きました。

 存心館食堂には毎日大量の食材がトラックで運ばれてきます。それらのトラックはご飯、野菜、肉というように食材ごとに分かれており、一番早いトラックは朝の6時ごろに到着します。朝以外の時間帯にもさまざまな業者さんがやってきて、合わせて7台ほどのトラックで食材は運ばれています。
存心館 管理栄養士/武部礼子


厨房の様子
 存心館の厨房がどういった様子なのか? どのくらいの人数で料理を作っているのか? そういったことを考えたことはありますか? 写真3枚と店長にお話を聞いてきました。



 私はみなさんをサポートできるように食事を作っています。例えば、生協には、食品添加物に関する細かい基準が規定されていますので、仕入れの際にその基準にかなうかどうか、厳しいチェックをしています。また、栄養が偏りがちな学生に対して、バランス良く料理を作っているので、自己管理の手助けにぜひ活用してください。
存心館/木下高志


BKCにかかせない!!リンクカフェテリア
朝の仕込み


 みなさんは朝の仕込みがどういったものか、考えたことはありますか? 実は職員さんやパートの方々は7時から仕込みをしています。今回は朝の仕込をしている森田さんに話を聞きました。

 大変なことは、営業開始までに作らなければならないので時間に追われていることです。できるだけ品数がそろっている方がいいのでがんばっています。仕込みは2人の職員と25人のパートの方々でおこなっています。学生数が多いので好みがたくさんあって大変です。
リンクカフェテリア/森田祐一

厨房の様子
 リンクカフェテリアの特徴としてパスタや点心やビビンバがあり、いろいろな種類のものがあります。そのような厨房はどのような様子なのでしょうか?店長の平井さんにお話を聞きました。

 大変なことはメニューの数の多さです。他にも学生の数の多さも大変なことの1つです。気をつけていることは衛生面、安全さです。食中毒だけは出さないように気をつけています。やりがいを感じるのは、大変なことでも言いましたが、お客さんが多いと達成感があるので、そういうときにがんばったと感じます。厨房の様子はみんなわきあいあいと楽しくやっています。気持ちのいい接客ができるように楽しさを忘れないようにしています。
リンクカフェテリア/平井伸夫


BKCのおしゃれな場所は?シーキューブ
 BKCでオーダーメニューを除いて、唯一注文してから料理を作り始めるシーキューブ。その朝の仕込みや、厨房の様子はどういったものなのでしょうか?

朝の仕込み
 シーキューブは開店時間が他の食堂より遅いので、朝の仕込みは比較的遅くから始まります。しかし、上に書いたように注文してから作り始めるため、朝の仕込みがとても大切なものになります。とても忙しそうに作業していましたが、みなさん笑顔で準備をしていました。

厨房の様子
 シーキューブは他の食堂に比べて、厨房があまり広くありません。なので、みなさん自分の持ち場で一生懸命料理を作っていました。


衣笠にかかせない!!諒友館食堂


朝の仕込み
 諒友館の特徴として、おばんざいの種類が多いことがあげられます。そのような諒友館の朝の仕込みはどういったものなのでしょうか? 森岡店長にお話を聞きました。


厨房の様子
 おばんざいはとても人気があるので、厨房ではみなさんとても忙しそうに料理を作っていました。しかしそれでも、笑顔の絶えない明るい厨房でした。忙しくても「楽しさ」を忘れない、そういったことが伝わる厨房でした。

 諒友館では朝8時ごろから準備を始めます。おばんざいの種類が豊富なので、仕込みもたくさんあります。大変なのは土曜の授業日です。昨年などの利用者数から見込みの数を考えて準備をするのですが、土曜の授業を受けに来ない学生さんも多く、実際の数と大幅に差がでてしまうことがあるからです。
諒友館食堂/森岡英夫


衣笠のおしゃれな場所は?ROSSO
 衣笠キャンパスの中でもとてもおしゃれで、人気の高いROSSO。手作りのケーキやパフェなどを作っているROSSOの仕込みや厨房はどういったものなのでしょうか?

朝の仕込み
 ROSSOでは手作りケーキを販売しているので、月曜の朝の準備が一番大変だそうです。10時ごろから準備を始めるのですが、ケーキは開店時間までには間に合わないので、営業しながら作っていると聞きました。

厨房の様子
 ROSSOの厨房は他の食堂に比べて、とても学生に見えやすいものとなっています。しかし、実はカウンターの裏にはたくさんの物がおいてあり、みなさん忙しそうに働いていました。

 

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