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今月号の表紙は…航空部さんです

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航空部について
 航空部は創部から約80年、両キャンパスあわせて20名程度で活動している団体です。週に2回の飛行機に関する勉強会や、年に5~6回、岐阜県の木曽川でおこなわれる合宿を主な活動としています。合宿では厳しくしっかりとつなぎ姿でドロドロになりながら練習に励んでいます。また、合宿で足りない分は他大学の合宿にも参加し、技術を磨いています。今年3月に新しく競技用の機体が到着し、更なる活躍に期待がかかります。マイナーなスポーツではありますが、計器のついた本物の飛行機を飛ばす喜びがあったり、日本一のパイロットがいたりと、魅力たっぷりの団体です。

競技の様子
 グライダー競技は、決められたポイントを周るのにかかったタイムとその際に上空から撮影した写真をもとに順位が決められます。
 グライダーはエンジンが付いていないので、グライダーにつないだワイヤーをウインチで巻き取り、その力を利用して離陸します。離陸した後は上昇気流を見つけ、それに乗ってさらに上昇していきます。上昇気流は競技をおこなう場所、その日の天気図、雲の位置、形、色など、さまざまな要素で変化し、それらを総合的に判断し、最適な航行ルートを探します。この上昇気流に乗り上昇する技術は「サーマリング」といい、パイロットとしての重要な技術のひとつです。
 大会では競技の白熱した雰囲気というよりもお祭のような、和気藹々とした雰囲気でおこなわれるようです。
 また、今年3月に埼玉でおこなわれた全国大会では個人優勝という成績をおさめました。今後は団体優勝を目標にがんばっていきたいそうです。

写真提供:航空部
 撮影:K(国関2回)

 

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