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THE 総代会

2009年度第83回立命館生協通常総代会は
5月30日(土)です。

 このコーナーでは、5月30日に開催される総代会と生協の仕組みについて紹介していきます。普段使っている生協について知識を深めてください。


総代会って?
  総代会は、生協の意思決定のための最高議決機関であり、事業年度に1回以上開催することが法律で定められています。わかりやすく言うと、株式会社の株主総会にあたるものです。総代会では、昨年度の生協の活動報告や決算報告、今年度の役員選出や予算の承認などをおこないます。議決権は総代にしかありませんが、組合員なら誰でも傍聴人として参加できます。

総代って?
  小規模な大学生協では「総代会」ではなく「総会」といわれるものをおこない、全組合員が出席します。しかし、立命館生協は組合員の数が多いので、「総代」という組合員の代表を選んで、「総代会」をおこないます。総代は総代会での議決権を持ちます。各選挙区(学部など)から決められた人数が組合員の代表として総代になります。意見が偏らないようにいろんな選挙区からバランスよく総代が決められます。

 

立命館生協の仕組み

 

すべて組合員がおこなっています
すべて別々の人がおこなっています

生協と一般企業の違いって?
  生活協同組合、略して生協は出資者、運営者、利用者がすべて組合員です。組合員とは生協に加入するために出資金を出した人のことを指します。一方、一般の株式会社などは、出資者は株主、運営者は会社役員、利用者は消費者とすべて別々の人でおこなわれています。株式会社は会社の利益を大きくしようとしますが、生協は自分たちの生活をより良くしていくために、みんなで出資金を出し合って運営しています。生協は組合員みんなの声を「総代会」や「ひとことカード」などから反映させつつ運営しています。

 

生協の歴史
  生協は産業革命が起こっていたイギリスで誕生しました。商業者の立場が市民より強く、商業者の利益を大きくするために、砂糖の中に砂を混ぜながら販売をするということを平気でおこなっていました。そこで市民は自分たちの暮らしを自分たちで守るためにみんなで協力し、お金を出し合い、自分たちで店を持つようになりました。これが生協の始まりです。このように自分たちの生活は自分たちで良くしていこうという考えは今の生協にも受け継がれています。

~生協にあなたの声を~

 

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