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生協の働きマン~学生たちに伝えたいこと~

 

 このページは、僕たちがよく使う生協店舗で働く人たちはどんな人たちなのか…。僕たちに何を思い、考え、働いているのか…。生協店舗で働く職員さんから学生たちに向けてのメッセージを伝えるページです。今回は、衣笠キャンパス志徳館購買部で働く、油谷さんにインタビューをさせていただきました。それではどうぞ!!

 

職員と学生が一緒になってもっと生協を良くしたいマン

志徳館購買部:油谷さん

Q.この仕事に就こうと思ったきっかけは?
A.自分の学生時代、生協の店舗で4年間アルバイトをしていて、そこで生協の職員さんから仕事のやりがいとか悩みとかを聞いていて、自分もやりたいなと思ったのがきっかけでした。


日々模索して頑張っています!!

生協学生委員会(以下GI):いつも購買から見ている学生というのはどういった印象ですか?

油谷さん:みなさん元気よく登校されて来ているっていうのが第一印象です。購買では、購買とか食堂とか関係なく、扱っている食品とか文房具とか全部学生さんの出資金をもとに運営しています。こちらはそのお金をお借りして、その信用をもとにみなさんが生活に困らないようなものを提供する、いわば仲介役になっているので、みなさんが喜ぶ物や、何を求めているのかを職員たちは日々模索してがんばっています。
GI:何か学生にこうしてほしいことはありますか?
油谷さん:それだったら二つあります。
まずは、要望。みなさんはやっぱり自分の出資金で商品が揃えられているという意識が低いと思うんですね。そのため、職員側が考えてアクションを起こしても、学生さんがこういった文房具が欲しいだとか、こういった食べ物が欲しいっていうのは、ひとことカードというのがありますからそのカードに要望を書いて出していただいたら、それをもとにアクションを起こすことも可能なので、二人三脚で進められるのですが、今は二人三脚というよりもどっちかというと職員側がアクションを起こしているという形なので、そこでもうちょっと協力してくれたら嬉しいなっていうのが一つ目です。
二つ目は勉強とかサークル活動で疲れていたり、精神的にちょっとへこんでいる時があったりすると思うんですけど、その時におにぎりとか、やっぱりいらないってなった時に、もとあったところに戻さずに、お菓子の棚とかに戻されているんですね。けれど、おにぎりっていうのはとても鮮度管理が重要になってくる商品なんです。
職員側からしたら、常に安心安全を提供したいので、もし違う棚にあって鮮度管理の一定のラインを超えてしまったら、それはもう処分しないといけないんです。最初に言った通り、みなさんの出資金を元に運営していますので、みなさんのお金の一部を捨てていることになってしまいます。それはとても申し訳ない気分になるので、そういった意味ではもとあった場所に戻してほしいというのがあります。

 

震災後の生協のアクション

GI:先日、東日本大震災震が起きましたが、何か生協から活動したんですか?
油谷さん:みなさんご存知か分からないですが、生協のウーロン茶とか水とか食品とか、いわゆるco-op商品というのは、真っ先に震災の被害地に届いているんですよ。ニュースでは、ポカリスエットとかが配られている場面が放送されていたと思うんですけど、それよりも先にco-op商品が届いていたんです。生協独自で動いて、被災地に届けていました。今でも募金活動を全国の生協でおこなっていて、それを義援金という形で送っています。
GI:すごい!! それは知らなかったです!! 生協で働いていてやりがいとかってありますか?
油谷さん:やっぱりやりがいはありますね。
立命館大学の学生さんはやっぱり元気があって、例えば、新歓祭の準備とかで活きいきしている姿を目の前で見ることができて、どんなことしていて頑張っているのかっていうのを、間近で感じることができるので、こんな職場は滅多にないなと思います。そういう意味ではめちゃくちゃやりがいを感じています。みなさんの頑張りに対して、生協としても応えたいなと思っています。

 

職員と学生と…

GI:もっと職員さんとGIが協力して、何かやりたいなと私は思っているんですけど、職員さんからGIに一言いただけるとうれしいです。
油谷さん:そうですね。職員たちはGIが活動していることは分かるんですが、新歓パーティーや食堂でやっている活動はよく分からないので、一部の活動だけじゃなくて、全体としてどんなことをしているのかもっと話してほしいと思います。「こんなのあるんだけどどう?」と、思っていてもちょっと声をかけづらいところがあったりします。
たぶん自分以外にも、こんなのがやりたいとか、アイデアを持っている職員さんってどこのキャンパス、職場にもいると思うんですよね。いろいろなことを考えている職員さんがいると思うので、そういう人に声をかけていったら、実はこういうのがやりたいんだ!!とか職員さんはイメージを持っているんだけれども、ちょっと自分からは切り出しづらいんだよね。職員さんはシャイな人が多いんで、ぜひ話しかけてください(笑)もちろん学生のみなさんも!!

 

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