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みんなでできる「復興」支援

東日本大震災

  2011年3月11日、未曾有の大震災が発生したのは、記憶にも新しいことです。日本観測至上最大のマグニチュード9.0を記録し、岩手・宮城・福島の東北三県だけでなく、東京や千葉などの多くの地域に被害をもたらした東日本大震災。死者は1万5千人を超え、行方不明者は未だ約3千6百人を越えています(※1)。被災地には原発問題や避難生活などの多くの傷跡が残っています。

 

2012/2/12 宮城県七ヶ浜町沿岸部
波に押され形が変わり
未だ処理されていない車両の様子

 

大学生協の震災対応

  震災が起きた直後、多くの企業や団体個人単位での震災支援がスタートした中で、大学生協自体も震災支援をスタートさせました。発生当時の炊き出しや、食料提供だけでなく、被災者救援募金活動や宮城県七ヶ浜町への学生ボランティア派遣、学生総合共済の給付、父母を亡くされた方、実家・自宅が全壊された方に対するお見舞金制度など、さまざまな形の支援体系を作り、たくさんの大学でそれらが行なわれています。

 

立命館生協の震災対応

学生総合共済扶養者事故死亡保障
1名 ご卒業まで毎月
10万円
衣笠・BKC募金メニュー(5万7062食)
1食10円募金・57万0620円
学生総合共済父母死亡お見舞金
1名 1件10万円
義援金おにぎり(6万5406食)
1個10円募金・65万4060円
大学生協連お見舞金(ご父母死亡)
1名 1件3万円
店頭募金・出資金募金
138万0071円
大学生協連お見舞金(ご自宅全壊)
6名 6件18万円
東日本大震災チャリティー夏祭り
4万1200円
大学生協連お見舞金(原子力災害)
2名 2件2万円
高田高校辞書プロジェクト
367冊(辞書・参考書)
生協マンション家賃減額措置
3名 半年間家賃半額
  53万7000円

立命館生協募金額累計 264万5951円(※2)

2012年3月31日現在

 

これからの「復興」支援

  全国各地からのさまざまな募金活動や救援活動、ボランティア活動の甲斐もあり、震災の発生から1年経った今、東北は復興へと少しずつ歩み始めています。しかし、それと平行して進み始めているのは、私たちの記憶の中で東日本大震災が過去のものなりつつある現実です。今もなお被災地には多くの傷跡が残っています。1年経った今からだからこそ、継続的な支援が必要なのです。そこで、立命館生協として、継続して募金や募金メニューを続けるだけでなく、立命館の学生全体に向けて、この東日本大震災について広く知ってもらう機会を多く作っていこうと思っています。そして、一日でも早い復興の為にみんなでできることを一緒に考えて生きたいです。

 

他人事じゃない
私たちにできることはまだたくさんある
一日でも早い「復興」に向けて私たちにできること。

 

※1 2011.11.1 内閣府調べ
※2 共済金・お見舞金・家賃減額措置等は除きます
募金送付先:
大学生協連学業継続支援募金 送金済 148万9679円
立命館被災学生支援金 送金済 81万1211円

 


 

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